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講演抄録/キーワード
講演名 2014-03-07 16:50
[特別講演]電気接点と相互変調ひずみ:失敗と成功を今振り返る
箕輪 功玉川大)   エレソ技報アーカイブはこちら
抄録 (和) 今から38年前に、電気接点の微小電圧電流領域での測定を目的として、SQUIDセンサの開発と装置の製作に着手した。測定結果を論文に掲載するまで実に9年を要し、しかも新しい知見は特に得られなかった。そこでSQUIDを検流計として2周波型のひずみ測定システムを開発し、0.1pVrmsほどの感度が得られたが、混入していると思われる磁気ひずみを取り除けず、結局感度のみを追うことをあきらめた。室温でできる電気接点の接触現象に切り替え、市販の一周波測定装置に対抗できる2周波型の増幅器などを製作し、感度向上に努めた。一方感度上昇に伴い、検出されたひずみが接点や抵抗器から発生したるのか、あるいは装置自体が持っているものかを見極めるために、ひずみのない抵抗が必要となってきた。水銀なども試してみたが、最終的に標準抵抗として用いられている量子ホール抵抗に思い至り、その確認実験をカナダの首都にあるNRCの標準研究所にお邪魔して行った。しかし量子ホール素子に流せる電流に上限があり、数ボルト程度しか線形の範囲がないと思われることから、市販抵抗などと比較できないでいる。2周波法を用いた金・銅接触については長年取り組んできているのである程度の成果もあるが、未だ銅表面の酸化膜厚やその構造との関連性を明確に理論づけできずにいる。通常接点のひずみは電位障壁が関わっているが、一方で形状的なくびれがあるだけでも熱の流入で発生する場合もあることを実験的に見つけた。これまでの研究生活を振り返り、失敗も多く試行錯誤の繰り返しをしてきたことを語ることで、少しでも若い研究者のヒントとなることを願うものである。 
(英) (Not available yet)
キーワード (和) 接点現象 / ひずみ / 2周波法 / 電位障壁 / くびれ形状 / / /  
(英) contact phenomena / nonlinear distortion / dual frequency method / barrier / weak link / / /  
文献情報 信学技報
資料番号  
発行日  
ISSN  
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研究会情報
研究会 EMD  
開催期間 2014-03-07 - 2014-03-07 
開催地(和) 横浜国立大学 
開催地(英) Yokohama Nat'l Univ. 
テーマ(和) ショートノート (卒論・修論特集) 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 EMD 
会議コード 2014-03-EMD 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 電気接点と相互変調ひずみ:失敗と成功を今振り返る 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Electrical Contacts and Intermodulation Distortion : Looking back now on failures and successes 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 接点現象 / contact phenomena  
キーワード(2)(和/英) ひずみ / nonlinear distortion  
キーワード(3)(和/英) 2周波法 / dual frequency method  
キーワード(4)(和/英) 電位障壁 / barrier  
キーワード(5)(和/英) くびれ形状 / weak link  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 箕輪 功 / Isao Minowa / ミノワ イサオ
第1著者 所属(和/英) 玉川大学 (略称: 玉川大)
Tamagawa University (略称: Tamagawa Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2014-03-07 16:50:00 
発表時間 35分 
申込先研究会 EMD 
資料番号  
巻番号(vol) vol.113 
号番号(no) no.477 
ページ範囲  
ページ数  
発行日  


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