| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-03-04 09:15 既存システムと新たなシステムの共存のための信号検出方式の解析的な特性検討（その2） ○樫木勘四郎・林 宜徳・定 知生・小峯敏彦・渡辺伸吾（KDDI研）  SR2013-104 |
|
| 抄録 | （和） | 筆者らは，周波数有効利用の観点から，“既存システム”が運用されていても，空間的に周波数が空いているケースがあることを想定し，その場合に“新たなシステム”を利用する技術について検討している．この場合，既存システム側から見て，新たなシステムが有害な干渉が与えていないことを確認する必要がある．本稿では，この目的のために，干渉を検知する為の信号検出方式とその特性を，OFDMを対象として解析的な手法とシミュレーションにより検討している．信号検出器は，既存と新たなシステムの信号両方を同時に受信し，さらに新たなシステムの受信電力は小さいので，信号キャンセル方式とプリアンブルを利用した特徴検出方式を併用している．検出特性は，“正しく検出する確率”で評価しており，既存と新たなシステムの受信電力比に対する特性等を示している．結果，信号キャンセルが必須となる電力比の範囲があることを明らかにした. さらに，検出器の出力値を用いて簡易に検出特性を推定する方式も述べている．なお，本信号検出方法の応用例として，Machine-to-Machine（M-to-M）通信システムを挙げている． |
| （英） | From the viewpoint of the efficient use of frequency resources, we are investigation the introduction of additional system in the operation area of the existing system, since the existing system does not necessarily covers all its area. In this case, it is essential to assure no harmful interference from the additional system, not so as to degrade the existing system. For this purpose, this manuscript describes the configuration of the signal detection scheme and its detection performance characteristics, which is composed of the signal cancellation and the feature detection schemes, since the signal detector simultaneously receives both signals of the existing and additional systems. The performance characteristics are obtained for the OFDM signal by means of the analytical method and software simulation, which are expressed in the term of the probability of “probability of correct detection”. We address the performance characteristics for the power ratio of the two signals in the existing and additional systems. As a result, it is clarified that there exist the power-ratio value extents in which the signal cancellation is essentially required. The simple estimation method of the detection performance is shown, which uses the detected values of the detector. In addition, we indicate the Machine-to-Machine communication, in which our signal detection scheme can be applied. | |
| キーワード | （和） | 信号検出方式 / 信号キャンセル / 特徴検出 / 既存システムと新たなシステムの共存 / 正しく検出する確率 / Machine-to-Machine通信 / 検出特性の推定方法 / |
| （英） | signal detection scheme / signal canceller / feature detection / coexistence of existing system and additional system / probability of correct detection / Machine-to-Machine communication / estimation method of detection performance / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 457, SR2013-104, pp. 53-60, 2014年3月. | |
| 資料番号 | SR2013-104 | |
| 発行日 | 2014-02-24 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2013-104 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SR SRW |
| 開催期間 | 2014-03-03 - 2014-03-05 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 |
| 開催地（英） | Waseda Univ. |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | Mobile Communication Workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2014-03-RCS-SR-SRW |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 既存システムと新たなシステムの共存のための信号検出方式の解析的な特性検討（その2） |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analytical Performance Evaluation of Signal Detection Scheme for Allowing Coexistence of Additional and Existing Radio Communication Systems (Part2) |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 信号検出方式 / signal detection scheme |
| キーワード(2)（和/英） | 信号キャンセル / signal canceller |
| キーワード(3)（和/英） | 特徴検出 / feature detection |
| キーワード(4)（和/英） | 既存システムと新たなシステムの共存 / coexistence of existing system and additional system |
| キーワード(5)（和/英） | 正しく検出する確率 / probability of correct detection |
| キーワード(6)（和/英） | Machine-to-Machine通信 / Machine-to-Machine communication |
| キーワード(7)（和/英） | 検出特性の推定方法 / estimation method of detection performance |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 樫木 勘四郎 / Kanshiro Kashiki / カシキ カンシロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Labs. (略称： KDDI Labs.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 宜徳 / I-Te Lin / リン イテ |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Labs. (略称： KDDI Labs.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 定 知生 / Tomoki Sada / サダ トモキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Labs. (略称： KDDI Labs.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小峯 敏彦 / Toshihiko Komine / コミネ トシヒコ |
| 第4著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Labs. (略称： KDDI Labs.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 伸吾 / Shingo Watanabe / ワタナベ シンゴ |
| 第5著者 所属（和/英） | vKDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Labs. (略称： KDDI Labs.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-03-04 09:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2013-104 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.457 |
| ページ範囲 | pp.53-60 |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | 2014-02-24 (SR) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]