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講演抄録/キーワード
講演名 2014-02-21 15:10
[招待講演]キャラクタから見た翻訳の問題と解決
定延利之神戸大TL2013-61
抄録 (和) この講演では,「キャラクタ」という日本発の新しい概念を紹介し,この概念に関わる翻訳の問題とその解決を論じる.主な結論は以下4点である.第1点,日本語社会において「キャラクタ」という語は,「登場人物」という英語由来の意味とは別に,人物への帰属に関わる新しい概念(スタイル以上,人格未満)としての意味を持つに至っている.第2点,日本語も他言語も,話し手のキャラクタ(発話キャラクタ)に応じてことばが変わる.日本語の特徴は,それが「異人」タイプのキャラクタだけでなく,「私たち」タイプのキャラクタについてもよく成り立つということである.第3点,但し,そのギャップは韻律や声質によって或る程度埋めることが可能である.第4点,ことばとキャラクタとの関わりの多様性に目を向けることによって,ギャップはさらに埋められる可能性がある.日本語も他言語も,話し手のキャラクタ(発話キャラクタ)だけでなく,描かれ手のキャラクタ(表現キャラクタ)によってもことばが異なるので,セリフだけでなく地の文でもキャラクタの描き分けは可能である. 
(英) In this lecture we will introduce the new Japanese concept of “character,” and discuss translation problems and solutions related to this concept. We will examine four major conclusions, as follows. Firstly, in the Japanese-speaking community, the word “character” has a different meaning from that of the English term, which means “dramatis personae.” In Japanese, the word signifies a new concept (more changeable than persona and less changeable than style) related to attributions made toward people. Secondly, in Japanese, and in other languages too, the words a speaker utters vary depending on the speaker’s “character”. One characteristic of the Japanese language is that this often holds not only for “Foreigner type characters,” but for “Us type characters” too. Thirdly, this gap can be filled to some extent through prosody and vocal qualities. Fourthly, by examining the diversity of relationships between words and “characters,” this gap can be even further filled. In Japanese, and in other languages too, the words vary depending not only on the “character” of the speaker (“speaker’s character”), but also on the “character” of the person depicted (“referent’s character”). Therefore, “characters” can be differentiated in texts other than speech.
キーワード (和) キャラクタ / スタイル / 人格 / 帰属 / 発話キャラクタ / 表現キャラクタ / 役割語 / キャラ  
(英) character / style / personality / attribution / speaker's character / referent's character / role languge / kyara  
文献情報 信学技報, vol. 113, no. 440, TL2013-61, pp. 1-6, 2014年2月.
資料番号 TL2013-61 
発行日 2014-02-14 (TL) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
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PDFダウンロード TL2013-61

研究会情報
研究会 TL  
開催期間 2014-02-21 - 2014-02-22 
開催地(和) 千葉大学 
開催地(英) Chiba Univ. 
テーマ(和) 翻訳の表現と日本語の文体 
テーマ(英) Translation and Style 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 TL 
会議コード 2014-02-TL 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) キャラクタから見た翻訳の問題と解決 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Translation problems and solutions from the perspective of character 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) キャラクタ / character  
キーワード(2)(和/英) スタイル / style  
キーワード(3)(和/英) 人格 / personality  
キーワード(4)(和/英) 帰属 / attribution  
キーワード(5)(和/英) 発話キャラクタ / speaker's character  
キーワード(6)(和/英) 表現キャラクタ / referent's character  
キーワード(7)(和/英) 役割語 / role languge  
キーワード(8)(和/英) キャラ / kyara  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 定延 利之 / Toshiyuki Sadanobu / サダノブ トシユキ
第1著者 所属(和/英) 神戸大学 (略称: 神戸大)
Kobe University (略称: Kobe Univ.)
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講演者
発表日時 2014-02-21 15:10:00 
発表時間 60 
申込先研究会 TL 
資料番号 IEICE-TL2013-61 
巻番号(vol) IEICE-113 
号番号(no) no.440 
ページ範囲 pp.1-6 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-TL-2014-02-14 


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