| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-01-24 10:50 周波数使用状況観測のためのWelch FFTを用いたノイズフロア推定法 ○高木亮太・梅林健太（東京農工大）・Janne J Lehtomaki（Univ. of Oulu）・鈴木康夫（東京農工大）  SR2013-89 |
|
| 抄録 | （和） | 周波数逼迫問題の解決策として，ダイナミック周波数共用が検討されている．ダイナミック周波数共用では，新規無線通信システム（Secondary System：SS）が既存無線通信システム（Primary System：PS）に割り当てられた周波数帯のうち、時間的・空間的に使用されていないスペクトル（White Space：WS）を利用し，無線サービスを展開する．ダイナミック周波数共用を実現するには，SUはPUの周波数使用を正確に把握することが必要となる．本稿では，上記を達成するための周波数使用観測技術に注目する．これまで，広帯域な周波数のデューティーサイクル（Duty Cycle：DC）を高精度に測定する手法としてMED-FCME法が検討されてきた．本手法では，ノイズフロアを推定しながら，周波数の使用を判定する閾値を適切に設定することで高精度で柔軟なDC推定が可能であることが示されていた．一方で，本手法はDCが$50%$以上かつCNR(Carrier to Noise Rate)が0dB付近の場合，ノイズフロアを正確に推定できず，所望の閾値を正確に設定することが出来ない問題がある．そこで，本稿では上記の問題に対してWelch FFTを用いてノイズフロアの推定を行う．計算機シミュレーションにより，welch FFTのWindowサイズを適切に設定することで，DCが$95%$程度，CNRが0dB付近であっても高精度な推定が可能となることを示す． |
| （英） | For spectrum scarcity problem, dynamic spectrum sharing has been investigated. In the dynamic spectrum sharing, new wireless system (Secondary System：SS) can utilize spectrum licensed by existing wireless system (Primary System：PS) while the spectrum is vacant, i.e., WS. In this case, SU is required to know statistics of the spectrum usage by PU such as duty cycle (DC). In this paper, we investigate accurate spectrum measurement technique for evaluating amount of available WS. In the previous work, accurate spectrum measurement method is proposed and it has shown that accurate DC estimation is available. This method can estimate NF and set a proper threshold based on target false alarm probability. On the other hand in the cases DC is more than 50% and/or signal to noise rate (SNR) is around 0dB, they may cause bias in the NF estimation. For this problem, we propose FCME based NF estimation with Welch FFT which can improve the NF estimation performance.Numerical results will show the validity and efficiency of the proposed method. | |
| キーワード | （和） | 周波数共用 / 周波数観測 / ノイズフロア推定 / Welch FFT / / / / |
| （英） | Spectrum sharing / Spectrum measurement / Noise floor estimation / Welch FFT / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 400, SR2013-89, pp. 71-76, 2014年1月. | |
| 資料番号 | SR2013-89 | |
| 発行日 | 2014-01-16 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2013-89 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SR |
| 開催期間 | 2014-01-23 - 2014-01-24 |
| 開催地（和） | 東北大学 |
| 開催地（英） | Tohoku Univ. |
| テーマ（和） | コグニティブ無線，ソフトウェア無線，M2M/D2D，標準化，一般 |
| テーマ（英） | cognitive radio, software radio, M2M/D2D communications, standardization, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2014-01-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 周波数使用状況観測のためのWelch FFTを用いたノイズフロア推定法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Noise Floor Estimation Method with Welch FFT for Measurement of Spectrum Usage |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 周波数共用 / Spectrum sharing |
| キーワード(2)（和/英） | 周波数観測 / Spectrum measurement |
| キーワード(3)（和/英） | ノイズフロア推定 / Noise floor estimation |
| キーワード(4)（和/英） | Welch FFT / Welch FFT |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高木 亮太 / Ryota Takagi / |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： Tokyo Univ. of Agriculture and Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅林 健太 / Kenta Umebayashi / |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： Tokyo Univ. of Agriculture and Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | Janne J Lehtomaki / Janne J Lehtomaki / |
| 第3著者 所属（和/英） | University of Oulu (略称： Univ. of Oulu) University of Oulu (略称： Univ. of Oulu) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 康夫 / Yasuo Suzuki / |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： Tokyo Univ. of Agriculture and Tech.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-01-24 10:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2013-89 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.400 |
| ページ範囲 | pp.71-76 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-01-16 (SR) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]