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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-01-22 11:10 ベル研究所の空間分割多重化セキュア光通信の安全性解析の一般化 ○廣田 修・加藤研太郎（玉川大）  OCS2013-93 |
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| 抄録 | （和） | 最近、光通信システムの安全性保証の重要性が高まり、ベル研はその対応策としてマルチコア光ファイバによる空間分割多重化伝送の有用性の議論を開始した。これは、光通信の重要な方向性を示唆しているので、その内容の詳細を紹介し、それをさらに発展させる方策を議論する事は意義がある。ベル研の基本的内容は、タッピング過程において、盗聴者の信号対雑音比が正規受信者のそれより小さくなるという状況が作り出されると仮定して、そのモデルに対して、よく知られた盗聴通信路理論(Wiretap channel)を適用し、安全性特性の評価となる秘密通信路容量を解析する形式である。一般論として、そのモデルは盗聴者のタッピング能力に依存するので、盗聴者の能力依存性を緩和するための人工的な不規則性生成機構を付与することが望ましい。 本稿では、その簡単な改善法を提案し、今後の発展に向けた課題を提示する。また、Y-00光通信量子暗号をベル研の理論と同じ評価法で評価した場合の結果を示す。その結果は盗聴者の能力無依存を保証した最良の秘密通信路容量となる。 |
| （英） | Recently, the security of optical communications has been regarded as important matter for next generation network. In order to take measures, Bell Labs started a discussion of a security analysis of the space division multiplexed optical fiber system using multi core fiber. This is highly suggestive for the direction of the future development of this field. Thus, to introduce contents and to make steady progress is significance. They assume in a tapping process that the Signal to Noise ratio of an eavesdropper is smaller than that of a legitimate receiver, and they apply the well known wiretap channel theory. To generalize it, one needs to add an artificial randomness to relax a dependence of the ability of an eavesdropper, because the randomness of mode coupling depends on the ability of an eavesdropper. We consider how to improve it and propose a simple method. In addition, we show the security formula of Y-00 quantum stream cipher based on the same criterion with the theory of Bell Labs, which corresponds the ultimate secret capacity. |
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| キーワード | （和） | マルチコア光ファイバ / 空間分割多重システム / 量子エニグマ暗号 / Y-00プロトコル / / / / |
| （英） | Multi-core optical fiber / Space division multiplexed system / Quantum Enigma cipher / Y-00 protocol / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 391, OCS2013-93, pp. 7-12, 2014年1月. | |
| 資料番号 | OCS2013-93 | |
| 発行日 | 2014-01-16 (OCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| 査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり，推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります． | |
| PDFダウンロード | OCS2013-93 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CS OCS |
| 開催期間 | 2014-01-22 - 2014-01-23 |
| 開催地（和） | 八丈島 大賀郷公民館 |
| 開催地（英） | Hajijo-jima Ohgagou Kouminkan |
| テーマ（和） | コア・メトロシステム，光アクセスシステム・次世代PON，ブロードバンドアクセス方式，（広域）イーサネット，光伝達網 (OTN)，高速インタフェース，アナログ光伝送，量子通信，一般 |
| テーマ（英） | Core/Metro System, Optical Access System/Next Generation PON, Broadband Access System, (Wide Area) Ethernet, Optical Transport Network (OTN), High-Speed Interface, Analog Optical Transmission, Quantum Communication, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OCS |
| 会議コード | 2014-01-CS-OCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ベル研究所の空間分割多重化セキュア光通信の安全性解析の一般化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | General analysis on secure space-division multiplexed fiber system by Bell Labs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マルチコア光ファイバ / Multi-core optical fiber |
| キーワード(2)（和/英） | 空間分割多重システム / Space division multiplexed system |
| キーワード(3)（和/英） | 量子エニグマ暗号 / Quantum Enigma cipher |
| キーワード(4)（和/英） | Y-00プロトコル / Y-00 protocol |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 廣田 修 / Osamu Hirota / ヒロタ オサム |
| 第1著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 研太郎 / Kentaro Kato / カトウ ケンタロー |
| 第2著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-01-22 11:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OCS |
| 資料番号 | OCS2013-93 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.391 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-01-16 (OCS) |
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