お知らせ 研究会の開催と会場に参加される皆様へのお願い(2020年10月開催~)
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
[ログイン]
技報アーカイブ
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2014-01-22 15:20
異なる自然振動数分布を持つ複数位相振動子集団のダイナミクスについて
寺田 裕京大)・青柳富誌生京大/JSTNLP2013-159
抄録 (和) 同期現象は自然現象が示す興味深い現象の一つであり,位相振動子集団を考えることで多くの理論的研究が行われてきた.しかし,同期状態と非同期状態が同時に存在する状態であるキメラ状態の性質など未解決な問題も多い.一方,脳神経系においては様々な振動数帯が存在し,何らかの機能的役割を果たしている可能性が指摘されている.位相縮約からから導出されるモデルにおいて,振動数が異なる位相振動子間の相互作用においては,広く扱われている結合関数とは異なり,特殊な結合関数が導出される.しかし,このタイプの相互作用によるダイナミクスに関する理論的研究の例は少ない.そこで,本研究においては位相振動子集団によって振動数分布が異なる系のダイナミクスを調べた.最近の位相振動子集団についての理論的研究の成果として,素子数を無限大にする極限において位相振動子集団のダイナミクスを少数自由度のダイナミクスへ縮約するOtt-Antonsen ansatzがあるが,この手法は多くの系において適用され成功を収めている.そこで,本研究においてもOtt-Antonsen asnatzの適用を試みるが,通常考えられている結合関数ではOtt-Antonsen ansatzの適用ができない.そのため,相互作用に特殊な仮定をおき,複数位相振動子集団のダイナミクスの縮約を行った.この結果,クラスター化した集団と非同期的な集団が同時に存在する状態であるクラスター化キメラ状態を発見した.最後に,縮約のためにおいた仮定を数値計算を用いて検証し,本質的に同様の結果が得られることを確認した. 
(英) Synchronization plays an important role in nature and its analytical research based on phase oscillator model have been widely conducted in recent years. However, several issues have been poorly understood, such as the dynamical properties of the chimera states characterized by the coexistence of the coherent and incoherent populations. For example, recent experimental results suggest that in the brain several different rhythms emerge and interact with each other. According to the phase reduction theory, the coupling function between two oscillators with significantly different frequencies is specific under the resonant condition. However, the phase oscillator model taking the account of this specific coupling function has been little studied so far. In this paper, we investigate the dynamics of the populations of the phase oscillators, in which the frequency distributions have significantly different means. Ott and Antonsen have recently developed the prominent theory, the Ott-Antonsen ansatz, which can reduce the infinite-dimensional dynamics of the phase oscillators to the low-dimensional dynamics. Applying the Ott-Antonsen ansatz to our model, we assume the specific form to the coupling function among slow oscillators. Investigating the dynamics of the phase oscillators in two populations with multifrequencies, we found the clustered chimera states in which the synchronized and unsynchronized populations coexist. Moreover, we numerically confirm the above results hold qualitatively even under the more general conditions.
キーワード (和) 位相振動子集団 / 異なる振動数 / Ott-Antonsen ansatz / キメラ状態 / クラスター化 / / /  
(英) populations of phase oscillators / multifrequency / Ott-Antonsen ansatz / chimera states / clustering / / /  
文献情報 信学技報, vol. 113, no. 383, NLP2013-159, pp. 157-161, 2014年1月.
資料番号 NLP2013-159 
発行日 2014-01-14 (NLP) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード NLP2013-159

研究会情報
研究会 NLP  
開催期間 2014-01-21 - 2014-01-22 
開催地(和) ニセコパークホテル 
開催地(英) Niseko Park Hotel 
テーマ(和) 一般 
テーマ(英) General 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 NLP 
会議コード 2014-01-NLP 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 異なる自然振動数分布を持つ複数位相振動子集団のダイナミクスについて 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Dynamics of phase oscillator populations with multifrequencies 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 位相振動子集団 / populations of phase oscillators  
キーワード(2)(和/英) 異なる振動数 / multifrequency  
キーワード(3)(和/英) Ott-Antonsen ansatz / Ott-Antonsen ansatz  
キーワード(4)(和/英) キメラ状態 / chimera states  
キーワード(5)(和/英) クラスター化 / clustering  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 寺田 裕 / Yu Terada / テラダ ユウ
第1著者 所属(和/英) 京都大学 (略称: 京大)
Kyoto University (略称: Kyoto Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 青柳 富誌生 / Toshio Aoyagi / アオヤギ トシオ
第2著者 所属(和/英) 京都大学/JST CREST (略称: 京大/JST)
Kyoto University/JST CREST (略称: Kyoto Univ./JST)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第3著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第4著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者
発表日時 2014-01-22 15:20:00 
発表時間 20 
申込先研究会 NLP 
資料番号 IEICE-NLP2013-159 
巻番号(vol) IEICE-113 
号番号(no) no.383 
ページ範囲 pp.157-161 
ページ数 IEICE-5 
発行日 IEICE-NLP-2014-01-14 


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会