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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-12-19 13:00 ID/Locator分離ネットワークアーキテクチャにおける匿名性の向上 ○小林佑樹・金子晋丈・寺岡文男（慶大）  IA2013-57 |
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| 抄録 | （和） | 現在のネットワークアーキテクチャが抱えるモビリティやマルチホーミングの問題を解決するため，近年，ID/Locator分離アーキテクチャが 注目されている．しかし，ID/Locator分離アーキテクチャでは盗聴者はヘッダのIDやLocatorを盗聴することで，容易に通信するエンドノードを識別できたり，ノードの動向をトラッキングできてしまう．そこで今回，これらのプライバシーの問題を解決したID/Locator分離に基づくプロトコルであるZNP+を提案する．このプロトコルでは，ノードにユニークに割り当てられるreal ID (rID)から複数のpseudo ID (pID)を生成し，セッション毎に変えたpIDを使用することで盗聴者が通信するエンドノードを識別できないようにしている．また，プロキシと呼ばれる中継ノードを経由して，通信を行うことでLocatorを隠蔽した通信を実現できる．これらの機構を実現することで，ID/Locator分離アーキテクチャでも匿名で通信が可能になる． |
| （英） | Recently, ID/Locator split architectures have attracted considerable attention to solve several problems in current Internet such as mobility and multihoming. However, since the packet header contains the source and destination node identifiers, it is easy for an eavesdropper to recognize the identity of the communicating end nodes. In addition, since the packet header contains the source and destination locators, it is easy to keep tracking the communicating end nodes. This paper proposes a network layer protocol called ZNP+, which resolves the privacy problems, based on an ID/Locator split architecture for New Generation Network. We introduce the pseudo node ID (pID) which is generated from the real node ID (rID) whenever the node starts communication with another node and moves to another subnet. It prevents an eavesdropper from detecting the identity of the communicating end nodes and keeping track of node movement. Also, nodes communicate through proxies to hide locator information. ZNP+ enables anonymous communication in an ID/Locator split network architecture. | |
| キーワード | （和） | 匿名性 / プライバシー / ID/Locator分離 / 新世代ネットワーク / / / / |
| （英） | Anonymity / Privacy / ID/Locator split / New generation network / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 364, IA2013-57, pp. 1-6, 2013年12月. | |
| 資料番号 | IA2013-57 | |
| 発行日 | 2013-12-12 (IA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IA2013-57 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN IA |
| 開催期間 | 2013-12-19 - 2013-12-20 |
| 開催地（和） | 広島市立大学 |
| 開催地（英） | Hiroshima City Univ. |
| テーマ（和） | 性能評価とシミュレーション、信頼性技術、スループットやトラヒックの計測、品質(QoS)制御、輻輳制御、トラヒック・フロー制御、オーバーレイネットワーク・P2P、IPv6 、マルチキャスト、ルーティング、DDoS及び一般 |
| テーマ（英） | Performance Analysis and Simulation, Robustness, Traffic and Throughput Measurement, Quality of Service (QoS) Control, Congestion Control, Overlay Network/P2P, IPv6, Multicast, Routing, DDoS, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IA |
| 会議コード | 2013-12-IN-IA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ID/Locator分離ネットワークアーキテクチャにおける匿名性の向上 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Improving Anonymity in an ID/Locator Split Network Architecture |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 匿名性 / Anonymity |
| キーワード(2)（和/英） | プライバシー / Privacy |
| キーワード(3)（和/英） | ID/Locator分離 / ID/Locator split |
| キーワード(4)（和/英） | 新世代ネットワーク / New generation network |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 佑樹 / Yuki Kobayashi / コバヤシ ユウキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶応義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 晋丈 / Kunitake Kaneko / カネコ クニタケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶応義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 寺岡 文男 / Fumio Teraoka / テラオカ フミオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶応義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-12-19 13:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IA |
| 資料番号 | IA2013-57 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.364 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-12-12 (IA) |
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