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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-12-12 16:50 2色素モデルに基づく果実の自動良否判定システムの開発 ○伊藤嘉純・大山 航・若林哲史・木村文隆（三重大）  PRMU2013-80 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では，果実の果皮色が一部の限られた色素の割合で構成されているという特性を利用し，色空間中のそれらの色素分布を推定するモデルを用いた果実の良否判定アルゴリズムの提案を行う．定量的基準に基づく自動分類または評価技術の確立は，食品の安全性の確保への寄与が期待される．これまで，マシンビジョン（Machine Vision）を応用し，果実の分類において可視情報の一つである果皮色を特徴量として採用する研究が多くある．しかし，それぞれの果実で良品あるいは不良品の評価基準は異なり，色情報のみでの高性能な分類は困難であることから，形状やセンサーによって得られる不可視情報を含む複数特徴量との併用が行われている． 本手法では，果皮色が色空間中で平面に分布することを確認し，この平面を果実の画像それぞれに生成した2色素モデルを生成する．異常箇所の領域に含まれる画素がモデルから外れた場所に存在すると仮定し，外れ量をヒストグラム化したものを用いて良否判定を行った．実験により2色素モデルによる良否判定の有効性を検証するとともに，分散最大基準と最小平均二乗基準のモデル生成の違いを確認した． |
| （英） | We propose an algorithm for automatic grading of fruits based on a model which utilizes the characteristics of fruit color. Establishment of automatic sorting and grading techniques are expected to contribute improving food security by introducing objective grading based on quantitative criteria. For this purpose, image-based techniques that adopt visible pericarp color of fruit as feature values have been proposed. However, these techniques were also required to combine the visible feature values and invisible physical sensor values due to low performance of color-based grading. In this research, we confirmed that the color distribution of normal fruit constructs a plane in color space. The plane is obtained from each image and established as Bi-pigment Model. Our grading method classifies an input image containing one fruit into normal or abnormal classes using the value of distance from the Bi-pigment Model on the assumption that the pixel included in the region of an abnormality exists the area. The results of evaluation experiment show that our proposed method having a high degree of usability for fruit grading and a difference between variance covariance matrix and autocorrelation matrix for generating Bi-pigment Model. |
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| キーワード | （和） | 自動判定 / 果実 / 2色素モデル / 主成分分析 / / / / |
| （英） | Grading / Fruit / Bi-pigment Model / Principal component analysis / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 346, PRMU2013-80, pp. 73-77, 2013年12月. | |
| 資料番号 | PRMU2013-80 | |
| 発行日 | 2013-12-05 (PRMU) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | PRMU2013-80 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PRMU |
| 開催期間 | 2013-12-12 - 2013-12-13 |
| 開催地（和） | 三重大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 事象の監視・検出・解析， 安全・安心社会の実現，若手からの情報発信 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | PRMU |
| 会議コード | 2013-12-PRMU |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 2色素モデルに基づく果実の自動良否判定システムの開発 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Automatic fruit grading system based on Bi-pigment model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 自動判定 / Grading |
| キーワード(2)（和/英） | 果実 / Fruit |
| キーワード(3)（和/英） | 2色素モデル / Bi-pigment Model |
| キーワード(4)（和/英） | 主成分分析 / Principal component analysis |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊藤 嘉純 / Kasumi Ito / イトウ カスミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大山 航 / Wataru Ohyama / オオヤマ ワタル |
| 第2著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 若林 哲史 / Tetsushi Wakabayashi / ワカバヤシ テツシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木村 文隆 / Fumitaka Kimura / キムラ フミタカ |
| 第4著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-12-12 16:50:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | PRMU |
| 資料番号 | PRMU2013-80 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.346 |
| ページ範囲 | pp.73-77 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2013-12-05 (PRMU) |
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