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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-11-23 13:30 獲物探索飛行中における野性コウモリのソナー行動戦略 ～ マイクロホンアレイシステムを用いた3次元飛行軌跡とパルス放射方向の分析 ～ ○渡邉翔太郎・角谷美和（同志社大）・藤岡慧明（FIRST/東大）・合原一究（理研）・渡辺好章・力丸 裕・太田哲男・飛龍志津子（同志社大）  US2013-69 |
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| 抄録 | （和） | 採餌中のコウモリの高度な超音波センシング戦略について検討を行うため，野外にて32chのマイクロホンアレイシステムを構築し，コウモリの3次元飛行軌跡と飛行中に放射されるパルスの方向および指向性を計測した．その結果，探索飛行中のコウモリが放射パルスの音響的特性やパルス放射方向を変化させ，探索する範囲や距離を切りかえている様子を確認した．また獲物へのアプローチ時には，標的との距離に応じたパルス音圧の一様な低下を確認し，エコー音圧補償行動の可能性も見られた．さらに探索時に見られたパルス放射方向のダイナミックな変化は，探索面積を増加させる効果があることから，獲物の検知確率を向上させている可能性が示唆された． |
| （英） | Pulse direction and flight trajectory of FM echolocating bats (Pipistrellus abramus) during natural foraging were measured by 32ch microphone array system in order to investigate their sonar strategy during foraging. As a result, the bat in the field mainly pointed their pulses’ direction toward their flight direction, but also emitted sounds in other one or two particular directions during target search. During target approach, acoustic characteristics of the pulse was changed in response to the distance to the target, suggesting the possibility of echo-intensity compensation during foraging. We suggest that by changing direction of the pulse, the wild bats expand the search area to improve the detection probability of preys. | |
| キーワード | （和） | 生物ソナー / エコーロケーション / アブラコウモリ / 野外計測 / ソナービームパターン / / / |
| （英） | Bio-sonar / Echolocation / Japanese house bat / Field measurement / Sonar beam pattern / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 317, US2013-69, pp. 7-12, 2013年11月. | |
| 資料番号 | US2013-69 | |
| 発行日 | 2013-11-16 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2013-69 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2013-11-23 - 2013-11-23 |
| 開催地（和） | 同志社大学 室町キャンパス 寒梅館 |
| 開催地（英） | Kambaikan, Doshisha Univ. |
| テーマ（和） | 水中音響，一般 (共催：海洋音響学会) |
| テーマ（英） | Underwater Acoustics, General(Co-Organization：The Marine Acoustics Society of Japan) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2013-11-US |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 獲物探索飛行中における野性コウモリのソナー行動戦略 |
| サブタイトル（和） | マイクロホンアレイシステムを用いた3次元飛行軌跡とパルス放射方向の分析 |
| タイトル（英） | Sonar strategy of wild echolocating bats (Pipistrellus abramus) during foraging flight in the field |
| サブタイトル（英） | Analysis of 3-D flight trajectory and pulse direction measured by a microphone array system |
| キーワード(1)（和/英） | 生物ソナー / Bio-sonar |
| キーワード(2)（和/英） | エコーロケーション / Echolocation |
| キーワード(3)（和/英） | アブラコウモリ / Japanese house bat |
| キーワード(4)（和/英） | 野外計測 / Field measurement |
| キーワード(5)（和/英） | ソナービームパターン / Sonar beam pattern |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡邉 翔太郎 / Shotaro Watanabe / ワタナベ ショウタロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 角谷 美和 / Miwa Sumiya / スミヤ ミワ |
| 第2著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤岡 慧明 / Emyo Fujioka / フジオカ エミョウ |
| 第3著者 所属（和/英） | JST FIRST /東京大学 (略称： FIRST/東大) JST,FIRST/the University of Tokyo (略称： FIRST/Univ. of Tokyo) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 合原 一究 / Ikkyu Aihara / アイハラ イッキュウ |
| 第4著者 所属（和/英） | 理化学研究所 (略称： 理研) RIKEN (略称： RIKEN) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 好章 / Yoshiaki Watanabe / ワタナベ ヨシアキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 同志社大学/同志社大学・ ニューロセンシング・バイオナビゲーション研究センター (略称： 同志社大) Doshisha University/Neurosensing and Bionavigation Research Center,Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 力丸 裕 / Hiroshi Riquimaroux / リキマル ヒロシ |
| 第6著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太田 哲男 / Tetsuo Ohta / オオタ テツオ |
| 第7著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | 飛龍 志津子 / Shizuko Hiryu / ヒリュウ シヅコ |
| 第8著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-11-23 13:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2013-69 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.317 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-11-16 (US) |
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