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| 講演名 | 2013-11-15 11:30 二輪車・歩行者用拡張音響現実型端末の風雑音対策の検討 ○三浦正範・近藤和弘（山形大）  EA2013-81 EMM2013-81 |
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| 抄録 | （和） | 二輪車・歩行者が屋外で拡張音響現実型端末を利用しようとする場合，非常に大きな風雑音が問題となる．風雑音は端末の音声アノテーションを妨害してしまうため抑止しなくてはならないが，すべての音を遮断すればよいわけではなく，自動車のクラクション・救急車のサイレンなど安全にとって必要なサイン音は透過的に提示されなくてはならない．本報告では，イヤホンマイクを用いた拡張音響現実型端末で風雑音に対してspectral subtractionおよびIterative Wiener filteringを適用した．そして，アノテーション音声を想定した音声了解度試験と，ユーザー周囲の環境音に含まれる自動車のクラクションなどを想定したサイン音の知覚の評価を行った．その結果，Iterative Wiener filteringは音声の了解度向上には急速に有効であったが，風雑音の大きい環境ではサイン音の知覚率を大幅に低下させることがわかった． |
| （英） | When cyclists and pedestrians use an audio augmented reality system outdoors, very loud wind noise poses a problem. In this paper, spectral subtraction and iterative Wiener filtering methods are used in order to reduce wind noise. Speech intelligibility evaluation and sign signal (car horn and ambulance siren) recognition evaluation is carried out on processed speech. Results show that iterative Wiener filtering method is quite effective and improves speech intelligibility drastically. However, sign signal recognition ratio is degraded because the Wiener filter attenuates not only wind noise but also sign signal excessively. | |
| キーワード | （和） | 拡張音響現実 / 風雑音 / 音声了解度 / ヒアスルー / / / / |
| （英） | Audio Augmented Reality / Wind Noise / Speech Intelligibility / Hear-Through / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 290, EA2013-81, pp. 77-82, 2013年11月. | |
| 資料番号 | EA2013-81 | |
| 発行日 | 2013-11-07 (EA, EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2013-81 EMM2013-81 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM EA |
| 開催期間 | 2013-11-14 - 2013-11-15 |
| 開催地（和） | 県立広島大学 サテライトキャンパスひろしま |
| 開催地（英） | Prefectural University of Hiroshima, Satellite Campus Hiroshima |
| テーマ（和） | 異種メディア融合，コンテンツ処理，メディア検索，電子透かし，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2013-11-EMM-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 二輪車・歩行者用拡張音響現実型端末の風雑音対策の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Wind noise reduction in portable Audio Augmented Reality systems for pedestrians and cyclists |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 拡張音響現実 / Audio Augmented Reality |
| キーワード(2)（和/英） | 風雑音 / Wind Noise |
| キーワード(3)（和/英） | 音声了解度 / Speech Intelligibility |
| キーワード(4)（和/英） | ヒアスルー / Hear-Through |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三浦 正範 / Masanori Miura / ミウラ マサノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 山形大学 (略称： 山形大) Yamagata University (略称： Yamagata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 近藤 和弘 / Kazuhiro Kondo / |
| 第2著者 所属（和/英） | 山形大学 (略称： 山形大) Yamagata University (略称： Yamagata Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-11-15 11:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2013-81, EMM2013-81 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.290(EA), no.291(EMM) |
| ページ範囲 | pp.77-82 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-11-07 (EA, EMM) |
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