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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-10-31 15:35 円偏光光無線OFDM方式における雑音を低減する復調法の一検討 ○萩原和男・大内浩司（静岡大）  WBS2013-26 |
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| 抄録 | （和） | 光無線の直交周波数分割多重(OFDM)において，両極性のOFDM信号を正極性，負極性部分に分け二つの信号として送信する方式は電力効率に優れたシステムである．しかし，そのようなシステムでは，信号を分けたことが歪みとなり，帯域幅が増加してしまう．また，受信機において二つに分けた信号を元の一つのOFDM信号に復調する必要がある．そこで雑音を低減する方法として，二つの信号の振幅の大小を比較し，大きい方を信号として採用する方法がある．しかしこの方法において信号に背景光が加わっていた場合，ビット誤り率(BER)特性が大きく劣化してしまう．そこで本稿では，まず帯域制限をするために，送信信号にクリッピング・フィルタリングを行っている．次に背景光を除去するために，受信信号から背景光を推定し信号から取り除くことが提案されている．その結果，クリッピング・フィルタリングを2回行うことで誤り率$10^{-4}$で約2.3[dBm]劣化するが，正規化帯域幅を約1.00に出来ることが示されている．また，背景光を推定して取り除いた場合と理想的に取り除いた場合のBER特性がほぼ同じであることが示されており，提案法の背景光の推定が有効であることが示されている． |
| （英） | In optical wireless Orthogonal Frequency Division Multiplexing (OFDM), the system that separates an OFDM signal into positive and negative polarity parts and transmits them has a good power efficiency. But distortion occurs to the signals because of the signal separation. As a result, the distortion reduces bandwidth efficiency. In such system, we must combine the separated signals at the reciever. So as a noise reducing method, there is a method that compares the amplitudes of two signals and employs the larger as the recieved signal. But in this method, back ground light couses degradation of bit error rate (BER). In this paper, first, authors report that the transmitter performs clipping-and-filtering to limit the bandwidth of the transmission signal. Next, they report that the reciever estimates the back ground light from the recieved signal and eliminate it. As a result, they prove that although performing clipping-and-filtering twice couses degradation of 2.3dBm on power efficiency, normalized bandwidth becomes about 1.00. They prove that BER characteristic when the back ground light is estimated and eliminated is nearly equivalent to BER characteristic when it is ideally eliminated. |
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| キーワード | （和） | 直交周波数分割多重 / 光無線通信 / 偏光 / 背景光 / / / / |
| （英） | Orthogonal Frequency Division Multiplexing / Optical Wireless Communications / Polarization / Back Ground Light / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 275, WBS2013-26, pp. 31-36, 2013年10月. | |
| 資料番号 | WBS2013-26 | |
| 発行日 | 2013-10-24 (WBS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WBS2013-26 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WBS |
| 開催期間 | 2013-10-31 - 2013-11-01 |
| 開催地（和） | 屋久島環境文化村センター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | グリーンワイヤレス、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WBS |
| 会議コード | 2013-10-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 円偏光光無線OFDM方式における雑音を低減する復調法の一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study of Noise Reducing Demodulation Method in Circular Polarized Optical OFDM system |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 直交周波数分割多重 / Orthogonal Frequency Division Multiplexing |
| キーワード(2)（和/英） | 光無線通信 / Optical Wireless Communications |
| キーワード(3)（和/英） | 偏光 / Polarization |
| キーワード(4)（和/英） | 背景光 / Back Ground Light |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 萩原 和男 / Kazuo Hagihara / ハギハラ カズオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大内 浩司 / Kouji Ohuchi / オオウチ コウジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-10-31 15:35:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | WBS |
| 資料番号 | WBS2013-26 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.275 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-10-24 (WBS) |
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