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講演抄録/キーワード
講演名 2013-08-04 10:30
日本語の関係節修飾曖昧性における任意の再分析
山田敏幸広瀬友紀東大TL2013-30
抄録 (和) 本研究は、日本語の関係節修飾曖昧性(「関係節 N1の N2」(前者を近修飾、後者を遠修飾と呼ぶ))の処理において、文末の動詞が任意の、あるいは強制されない再分析をトリガーするかどうか検証した。二つのオフライン実験が行なわれ、関係節の動詞と主文の動詞の間における暗示的な因果関係が、近修飾(漸次的処理を想定)から遠修飾への強制されない再分析をトリガーするか検証した(近修飾も遠修飾も統語上は両方文法的である)。「関係節 N1の N2 主文動詞」(実験1)、「関係節 N1の N2 副詞句 主文動詞」(実験2)という構造が用いられ、因果関係がない(ベースラインとなる)条件では近修飾が選好された。また、因果関係がない条件に比べ、因果関係がある条件において遠修飾が有意な差で観察された。一見任意である再分析は動詞間の因果関係によって文内の意味的・談話的一貫性を保つためにトリガーされると主張し、「再分析は最後の手段である」という仮説(Fodor & Frazier 1980)に対する理論的含意を議論する。 
(英) This study investigated whether the sentence-final verb triggers optional/unforced reanalysis in the processing of relative clause (RC) association ambiguity in Japanese: RC N1-no N2 (i.e., local association (LA) or non-local association (non-LA)). Two off-line experiments were conducted to examine whether implicit causality (IC) between verbs in relative and matrix clauses triggers unforced reanalysis from LA, on the assumption of incremental parsing, to non-LA (both options are grammatical on the syntactic basis). Using the structures, RC N1-no N2 V (Experiment 1) and RC N1-no N2 AdvP V (Experiment 2), it was shown that LA was preferred in the no-IC (baseline) condition and that non-LA was observed more in the IC condition compared to no-IC. We argue that apparently optional reanalysis is triggered by implicit causality for intra-sentential semantic/discourse coherence, and discuss its theoretical implications for Revision/Reanalysis as Last Resort (Fodor & Frazier 1980).
キーワード (和) 文処理における再分析 / 関係節修飾曖昧性 / 暗示的な因果関係 / 日本語 / オフライン実験 / / /  
(英) reanalysis in parsing / relative clause association ambiguity / implicit causality / Japanese / off-line experimentation / / /  
文献情報 信学技報, vol. 113, no. 174, TL2013-30, pp. 93-98, 2013年8月.
資料番号 TL2013-30 
発行日 2013-07-27 (TL) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
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技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード TL2013-30

研究会情報
研究会 TL  
開催期間 2013-08-03 - 2013-08-04 
開催地(和) 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 
開催地(英) Kwansei Gakuin University, Osaka Umeda Campus 
テーマ(和) 人間の言語処理と学習 
テーマ(英) Language Processing and Learning 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 TL 
会議コード 2013-08-TL 
本文の言語 英語(日本語タイトルあり) 
タイトル(和) 日本語の関係節修飾曖昧性における任意の再分析 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Optional Reanalysis in Relative Clause Association Ambiguity in Japanese 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 文処理における再分析 / reanalysis in parsing  
キーワード(2)(和/英) 関係節修飾曖昧性 / relative clause association ambiguity  
キーワード(3)(和/英) 暗示的な因果関係 / implicit causality  
キーワード(4)(和/英) 日本語 / Japanese  
キーワード(5)(和/英) オフライン実験 / off-line experimentation  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 山田 敏幸 / Toshiyuki Yamada / ヤマダ トシユキ
第1著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: Univ. of Tokyo)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 広瀬 友紀 / Yuki Hirose /
第2著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: Univ. of Tokyo)
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講演者
発表日時 2013-08-04 10:30:00 
発表時間 25 
申込先研究会 TL 
資料番号 IEICE-TL2013-30 
巻番号(vol) IEICE-113 
号番号(no) no.174 
ページ範囲 pp.93-98 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-TL-2013-07-27 


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