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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-08-01 17:15 人体通信における歩行の影響 滝口清昭・○河野賢司・近田恭之（東大）  MoNA2013-19 |
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| 抄録 | （和） | 人体に準静電界等の近傍電界を印加する人体通信では，人体は様々な環境ノイズの影響を受けやすく通信が安定し難くいうえ，さらに安定した基準電位が確保できない問題もあった．このため受信系のノイズ対策や基準電位の確保，そして送信電力の制御など様々な対策が検討されてきた．しかし，それらの多くは静止した人体を前提としたものであり，通信媒体となる人体の歩行などの運動に起因する電気特性の変化はほとんど考慮されていなかった．歩行運動に伴う履物底と床面との間の帯電および人体の静電容量変化により人体近傍電界が変化する事が知られている．特に冬季乾燥期の静電気放電は広帯域のノイズ源となることが知られている．一方，我々は静電気放電の少ない条件下に於いても，歩行運動による人体の急峻な静電容量変化により送信信号の波形そのものに歪みが生じ通信エラーを引き起こす現象を見出した．これは，通信の原信号そのものに対して作用する人体通信の送信側の基本的課題となることを示唆する．人体通信においては人体の動特性，すなわち歩行運動等による人体の静電容量変化を考慮する必要があることがわかった． |
| （英） | As for the human-body communication which apply near electric field, such as quasi electrostatic field, to human body, it can’t assure the stable reference electric potential since the human body is influenced by the surrounding noise easily, and the communication is hard to be steady. It was considered that several ways for the anti-noise and the assurance of the reference electric potential in the receiving system and the transmitting power control. However, It was not considered that the variation of electric properties due to the motion of the human body, such as walk, as a communication media, but only on the assumption of the static human body. It was known that the near electric field of the human body will vary owing to the charge between the sole and ground due to the walk and the variety of the capacitance of the human body. In this study, it is confirmed that the communicative error of transmitting signals due to the variety of the capacitance without electrostatic discharge. Then, it is focused on the point of the direct influence of transmitting signals. Therefore, it is necessary to consider the variety of the capacitance of the human body results from the dynamic behavior, walk. | |
| キーワード | （和） | 人体通信 / 準静電界 / 歩行 / 信頼性 / / / / |
| （英） | Human-Body Communication / Quasi Electrostatic Field / Walk / Reliability / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 168, MoNA2013-19, pp. 37-40, 2013年8月. | |
| 資料番号 | MoNA2013-19 | |
| 発行日 | 2013-07-25 (MoNA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MoNA2013-19 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA |
| 開催期間 | 2013-08-01 - 2013-08-02 |
| 開催地（和） | 北海道大学 |
| 開催地（英） | Hokkaido University |
| テーマ（和） | モバイルネットワーク、モバイルアプリケーション、モバイルマルチメディア、モバイルサービスおよび一般 |
| テーマ（英） | Mobile network, Mobile application, Mobile multimedia, Mobile service, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MoNA |
| 会議コード | 2013-08-MoNA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 人体通信における歩行の影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Influence of the walk in human-body communication |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 人体通信 / Human-Body Communication |
| キーワード(2)（和/英） | 準静電界 / Quasi Electrostatic Field |
| キーワード(3)（和/英） | 歩行 / Walk |
| キーワード(4)（和/英） | 信頼性 / Reliability |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 滝口 清昭 / Kiyoaki Takiguchi / タキグチ キヨアキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) Tokyo University (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河野 賢司 / Kenji Kouno / コウノ ケンジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) Tokyo University (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 近田 恭之 / Takayuki Chikada / チカダ タカユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) Tokyo University (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第2著者 |
| 発表日時 | 2013-08-01 17:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MoNA |
| 資料番号 | MoNA2013-19 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.168 |
| ページ範囲 | pp.37-40 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2013-07-25 (MoNA) |
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