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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-08-01 15:15 MDS符号を適用した分散ストレージにおける信頼性を考慮したデータ配置法 ○太田康介・金子晴彦（東工大）  DC2013-16 |
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| 抄録 | （和） | ディスクアレイや分散ストレージシステムの信頼性向上のために，Reed-Solomon符号などの最大距離分離（MDS）符号が広く適用されている．符号語シンボルは複数のストレージ要素，例えばディスクドライブやストレージノードに分散して配置される．誤り訂正符号を用いることの欠点の一つはデータ更新の際にかかるコストである．つまり，あるストレージ要素内のデータを更新するとき，符号語の一貫性を保つために複数のストレージ要素へのアクセスを要求することとなる．しかし，他のワークロードとのアクセス衝突，消費電力抑制のための動作休止，外部からの攻撃，などの原因により，すぐにはストレージ要素へのアクセスができない場合がある．本稿では符号語シンボルの動的な配置法を提案する．本手法では，データ更新などの符号語の書き込みの際に，他の符号語の検査部への上書きを許容することにより，すぐには利用できないストレージ要素へアクセスする確率を低減することが可能となる．評価の結果，提案手法ではRAID-1やRAID-6に比べ，MTTDLと更新の際の効率が向上することを明らかにした． |
| （英） | To improve the dependability of disk arrays and distributed storage systems, error control codes are widely adopted, in which codeword symbols are distributed over multiple storage elements, e.g., disk drives or storage nodes. One of the drawback of such storage systems is the data update cost, that is, data update in one storage element invokes simultaneous multiple update accesses to a specified set of storage elements to keep consistency of codewords. The storage elements, however, are sometimes not immediately available for accepting access due to, for example, access collision with other workloads, power suspension for energy saving, under malicious attack, etc. This paper proposes an adaptive coding and data allocation method which can reduce the probability of update accesses to storage elements which are not immediately available. The proposed method is based on MDS code with adaptive allocation and background relocation of codeword symbols on the storage elements. Evaluation shows that the proposed method provides superior MTTDL and update efficiency compared to RAID-1 and RAID-6. | |
| キーワード | （和） | MDS符号 / MTTDL / ノンブロッキングアクセス / 分散ストレージ / 再配置 / / / |
| （英） | MDS code / MTTDL / non-blocking access / distributed storage / relocation / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 170, DC2013-16, pp. 1-6, 2013年8月. | |
| 資料番号 | DC2013-16 | |
| 発行日 | 2013-07-25 (DC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | DC2013-16 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | DC CPSY |
| 開催期間 | 2013-08-01 - 2013-08-02 |
| 開催地（和） | 北九州国際会議場 |
| 開催地（英） | Kitakyushu-Kokusai-Kaigijyo |
| テーマ（和） | 並列／分散／協調とディペンダブルコンピューティングおよび一般 |
| テーマ（英） | Parallel, Distributed and Cooperative Processing |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | DC |
| 会議コード | 2013-08-DC-CPSY |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | MDS符号を適用した分散ストレージにおける信頼性を考慮したデータ配置法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Dependable Data Allocation for Distributed Storage with MDS Code |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | MDS符号 / MDS code |
| キーワード(2)（和/英） | MTTDL / MTTDL |
| キーワード(3)（和/英） | ノンブロッキングアクセス / non-blocking access |
| キーワード(4)（和/英） | 分散ストレージ / distributed storage |
| キーワード(5)（和/英） | 再配置 / relocation |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太田 康介 / Kousuke Ota / オオタ コウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 晴彦 / Haruhiko Kaneko / カネコ ハルヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Inst. of Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-08-01 15:15:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | DC |
| 資料番号 | DC2013-16 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.170 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-07-25 (DC) |
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