| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-07-19 09:30 残響音声からの音声伝送指標のブラインド推定法の検討 ○鵜木祐史・佐々木恭平・宮内良太・赤木正人（北陸先端大）  EA2013-44 |
|
| 抄録 | （和） | 音声伝達指標（STI）は，室における音声伝送の質を評価するために利用される客観評価尺度である．本論文では，変調伝達関数（MTF）の概念に基づき，観測した残響音声からSTIをブラインド推定する方法を提案する．提案法は，次の三つの課題を解決することで，著者らが先に提案した簡便法を改良したものである．(1) 実測の室内インパルス応答（RIR）がSchroederのRIRモデルで近似できないときでもSTIを正確に推定できるかどうか明らかにすること，(2) AM音だけでなく音声といった観測信号からSTIを正確に推定できるかどうか，(3) 人が居る環境でもSTIを正確に推定できるかどうか明らかにすること．残響環境で観測されたAM音や音声を利用して，最初の二つの課題を検証する評価シミュレーションを行った．また，人が居る環境で観測された音声を利用することで，最後の課題を 検証する実験を行った．これらの評価の結果，人が部屋に居るときでも居ないときでも，提案法が，様々な室内音響で観測された残響音声から正確にSTIを推定できることがわかった． |
| （英） | The speech transmission index (STI) is an objective measurement that is used to assess the quality of speech transmission. This paper proposes a specified method of blindly estimating the STI from observed reverberant speech signals, based on the concept of the modulation transfer function. The proposed method has been developed from a simplified method that the authors previously reported, to resolve three issues: (1) whether the method could estimate STIs even if the room impulse response could not be approximated as Schroeder's model, (2) whether the method could not only correctly estimate STIs from reverberant AM but also reverberant speech signals, and (3) whether the method could estimate STIs from observed signals in reverberant environments where people cannot be excluded. Simulations were carried out to verify the first two issues, by using both AM and speech signals in reverberant environments. Experiments were also carried out in several rooms, which a few people were in, to verify the last issue. The results revealed that the proposed approach could be used to effectively estimate STIs from reverberant speech signals in various room acoustics even if people were in the room. | |
| キーワード | （和） | 音声伝送指標 / 変調伝達関数 / 室内インパルス応答 / SchroderのRIRモデル / 一般化RIRモデル / / / |
| （英） | Speech transmission index / modulation transfer function / room impulse response (RIR) / Schroeder’s RIR model / Generalized RIR model / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 134, EA2013-44, pp. 63-68, 2013年7月. | |
| 資料番号 | EA2013-44 | |
| 発行日 | 2013-07-11 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2013-44 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA |
| 開催期間 | 2013-07-18 - 2013-07-19 |
| 開催地（和） | 北海道医療大学 |
| 開催地（英） | Health Sci. Univ. of Hokkaido |
| テーマ（和） | 応用(電気)音響，音楽音響，聴覚，一般 |
| テーマ（英） | Engineering/Electro Acoustics, Musical Acoustics, Psychological and Physiological Acoustics, and Related Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2013-07-EA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 残響音声からの音声伝送指標のブラインド推定法の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on blind method of estimating speech transmission index from reverberant speech signals |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 音声伝送指標 / Speech transmission index |
| キーワード(2)（和/英） | 変調伝達関数 / modulation transfer function |
| キーワード(3)（和/英） | 室内インパルス応答 / room impulse response (RIR) |
| キーワード(4)（和/英） | SchroderのRIRモデル / Schroeder’s RIR model |
| キーワード(5)（和/英） | 一般化RIRモデル / Generalized RIR model |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鵜木 祐史 / Masashi Unoki / ウノキ マサシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐々木 恭平 / Kyohei Sasaki / ササキ キョウヘイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮内 良太 / Ryota Miyauchi / ミヤウチ リョウタ |
| 第3著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 赤木 正人 / Masato Akagi / アカギ マサト |
| 第4著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-07-19 09:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2013-44 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.134 |
| ページ範囲 | pp.63-68 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-07-11 (EA) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]