講演抄録/キーワード |
講演名 |
2013-05-16 15:15
PCM量子化雑音低減のための事例ベース音声強調 ○寺門雅史・間野一則(芝浦工大) EA2013-9 SIP2013-9 SP2013-9 |
抄録 |
(和) |
音声を伝送・蓄積再生するための最も基本的な音声符号化方式としてPCM(Pulse Code Modulation)が利用されている.PCMを用いて音声符号化を行う場合,量子化ビット数が小さくなるにつれ量子化誤差が大きくなり,それに応じて量子化雑音が目立った音声になってしまう.量子化雑音を低減するためには量子化ビット数を大きくする必要があるが,伝送・蓄積の際のデータ量が大きくなってしまう問題がある.本稿では入力信号に関する知識を用いて,低ビット量子化を行った際に発生した量子化雑音を低減する手法を検討する.量子化雑音を低減するための手法として事例ベースを用いる.事例ベースとは計算機の性能向上やクラウド化が進んだことにより大量のデータを扱うことが容易となったため,それを利用して問題解決を行うものである.事例ベースを用いて量子化雑音を低減することができれば,簡単な量子化でかつデータ量を抑圧することができるため,音声を伝送・蓄積再生する際の効率を向上することが期待できる. |
(英) |
Pulse Code Modulation is a basic speech coding for speech transmission and recordings. In PCM, quantization noises increase according to the decrease of the number of quantization bits, and the noisiness of the speech degrades hearing performances. Although the quantization noises can be decreased by allocating larger number of bits, the amount of coded speech data become larger. In this paper, we investigate a system which decreases the quantization noises at low bit rate quantization. An example database approach is applied to replace noisy input speech with clean speech in the database. |
キーワード |
(和) |
PCM / 量子化雑音 / 事例ベース / / / / / |
(英) |
PCM / Quantization Noise / Example-base / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 113, no. 29, SP2013-9, pp. 49-54, 2013年5月. |
資料番号 |
SP2013-9 |
発行日 |
2013-05-09 (EA, SIP, SP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
EA2013-9 SIP2013-9 SP2013-9 |
研究会情報 |
研究会 |
SP EA SIP |
開催期間 |
2013-05-16 - 2013-05-17 |
開催地(和) |
岡山大学 |
開催地(英) |
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テーマ(和) |
電気音響,信号処理,音声一般 |
テーマ(英) |
Speech and Acoustic Signal Processing, Speech, and Related Topics |
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
SP |
会議コード |
2013-05-SP-EA-SIP |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
PCM量子化雑音低減のための事例ベース音声強調 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Example-based speech enhancement for PCM quantization noise reduction |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
PCM / PCM |
キーワード(2)(和/英) |
量子化雑音 / Quantization Noise |
キーワード(3)(和/英) |
事例ベース / Example-base |
キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
寺門 雅史 / Masafumi Terakado / テラカド マサフミ |
第1著者 所属(和/英) |
芝浦工業大学 (略称: 芝浦工大)
Shibaura Institute of Technology (略称: Shibaura Inst. of Tech.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
間野 一則 / Kazunori Mano / |
第2著者 所属(和/英) |
芝浦工業大学 (略称: 芝浦工大)
Shibaura Institute of Technology (略称: Shibaura Inst. of Tech.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2013-05-16 15:15:00 |
発表時間 |
25分 |
申込先研究会 |
SP |
資料番号 |
EA2013-9, SIP2013-9, SP2013-9 |
巻番号(vol) |
vol.113 |
号番号(no) |
no.27(EA), no.28(SIP), no.29(SP) |
ページ範囲 |
pp.49-54 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2013-05-09 (EA, SIP, SP) |
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