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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-04-26 11:30 誘電泳動による微粒子操作の生体分子計測への応用 ○安川智之・水谷文雄（兵庫県立大）  SDM2013-14 OME2013-14 エレソ技報アーカイブへのリンク：SDM2013-14 OME2013-14 |
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| 抄録 | （和） | 誘電泳動を用いると微粒子を数秒で迅速に操作することが可能である．我々は，この技術を迅速な免疫測定法へと応用展開している．抗体を固定化した基板と交互くし型マイクロアレイ電極を組み合わせて誘電泳動デバイスを作製し，電極に交流電圧を印加すると不均一電場が形成され微粒子に誘電泳動力が作用する．負の誘電泳動を用いて抗体固定化微粒子を抗体固定化基板上へ集積化させると，微粒子－基板間で免疫反応が進行し，わずか数分で微粒子は抗体固定化基板へ捕捉される．この捕捉された微粒子の数は，測定対象物質濃度に依存するため迅速な計測が可能となる．また，電圧印加停止後，未反応微粒子は基板から再分散するため洗浄工程が不要となる．デバイスに導入する初期微粒子濃度を制御することにより，検出濃度領域を制御できるため免疫測定の高感度化が期待できる． |
| （英） | We have applied particle manipulation based on negative-dielectrophoresis (n-DEP) to develop rapid and separation-free immunosensing systems. A suspension of the fluorescence particles modified with a specific antibody was injected into the n-DEP device consisting of the interdigitated microarray (IDA) electrode and indium-tin-oxide (ITO) substrate immobilized with antibody. The application of AC voltage to the IDA forced the particles to accumulate to the ITO substrate within 60 s. In the presence of analytes, particles were irreversibly captured on the ITO by the construction of immuno-complexes. Particles were re-dispersed after turning off the voltage. We could discriminatively detect the fluorescence intensity of the captured particles from that of the uncaptured particles suspended in the solution. Thus, the separation steps usually required for conventional immunoassay are eliminated in the present procedure. The control of the initial concentration of particles allows to the regulation of the detectable concentration range for the assay. | |
| キーワード | （和） | 微粒子操作 / パターニング / 免疫捕捉 / 高感度化 / / / / |
| （英） | Particle manipulation / Patterning / Immunosensing / High-sensitivity / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 18, OME2013-14, pp. 65-69, 2013年4月. | |
| 資料番号 | OME2013-14 | |
| 発行日 | 2013-04-18 (SDM, OME) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SDM2013-14 OME2013-14 エレソ技報アーカイブへのリンク：SDM2013-14 OME2013-14 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OME SDM |
| 開催期間 | 2013-04-25 - 2013-04-26 |
| 開催地（和） | 屋久島環境文化村センター |
| 開催地（英） | Yakusima Environmental Culture Village Center |
| テーマ（和） | 薄膜（Si,化合物,有機,フレキシブル）機能デバイス・バイオテクノロジー・材料・評価技術および一般 |
| テーマ（英） | Advanced Thin-Film Devices (Si, Compound, Organic), biotechnology, Materials, Measurement Technique and Related Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OME |
| 会議コード | 2013-04-OME-SDM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 誘電泳動による微粒子操作の生体分子計測への応用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Application of rapid particle manipulation based on dielectrophoresis to bio-analytical systems |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 微粒子操作 / Particle manipulation |
| キーワード(2)（和/英） | パターニング / Patterning |
| キーワード(3)（和/英） | 免疫捕捉 / Immunosensing |
| キーワード(4)（和/英） | 高感度化 / High-sensitivity |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安川 智之 / Tomoyuki Yasukawa / ヤスカワ トモユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 兵庫県立大学 (略称： 兵庫県立大) University of Hyogo (略称： Univ. of Hyogo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 水谷 文雄 / Fumio Mizutani / ミズタニ フミオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 兵庫県立大学 (略称： 兵庫県立大) University of Hyogo (略称： Univ. of Hyogo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-04-26 11:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OME |
| 資料番号 | SDM2013-14, OME2013-14 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.17(SDM), no.18(OME) |
| ページ範囲 | pp.65-69 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2013-04-18 (SDM, OME) |
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