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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-03-08 13:20 マルチテナント型データセンタにおける性能と耐障害性を考慮した仮想ネットワーク配置方式 ○小川祐紀雄（日立）・長谷川 剛・村田正幸（阪大）  IN2012-186 |
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| 抄録 | （和） | マルチテナント型データセンタでは，基盤となる物理ネットワークが備える性能を余すことなくテナントに配分し，かつ，物理ネットワークの障害がテナントに与える影響を抑えるため，テナントを構成する仮想ネットワークを適切に配置することが必要になる． 本報告では，仮想ネットワークの性能と可用性の向上を目的に，まず，仮想ネットワークが得る利用可能帯域と障害により失う帯域の差分を有効帯域と定義し，仮想ネットワークの配置問題を定式化する． 次に，障害復旧手続きを規定した上で，物理ネットワーク上に配置された仮想ネットワークの集約状態に応じて，物理ネットワークの障害時における仮想ネットワークの障害回復時間が変化するモデルを提案する． 最後に，計算機シミュレーションを行い，有効帯域を最大化する仮想ネットワークの配置は，物理ネットワークの帯域を使い切り，かつ，障害による停止時間を，利用可能帯域を最大化する配置に比べ1/3程度に低減できることを示す． |
| （英） | In a multi-tenant data center, a proper assignment of tenants' virtual overlay networks on the physical underlay network is indispensable for sharing total bandwidth of the physical network effectively and tolerating network failures. In this report, for increasing performance and availability of the virtual networks, we first formulate the problem that deals with the effective bandwidth of a virtual network, which is defined by the difference between available bandwidth allocated to the virtual network and loss of the bandwidth when the failure of a element occurs in the physical network. Then, we provide procedures to recover from the failure, and propose a model for the virtual network's recovery time from the failure in the physical network. In the proposed model, the recovery time depends on the degree of concentration of the virtual network elements on the physical network elements. Finally, using computer simulations, we confirm that when we assign the virtual networks so as to maximize the sum of their effective bandwidth, the virtual networks can fully utilize the physical bandwidth, while the total downtime is reduced to one-third as compared to the assignment for maximizing the sum of available bandwidth of the virtual networks. |
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| キーワード | （和） | マルチテナント / データセンタ / 仮想ネットワーク / 利用可能帯域 / 最適配置 / / / |
| （英） | multi-tenant / data center / virtual network / available bandwidth / optimized assignment / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 464, IN2012-186, pp. 191-196, 2013年3月. | |
| 資料番号 | IN2012-186 | |
| 発行日 | 2013-02-28 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2012-186 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS IN |
| 開催期間 | 2013-03-07 - 2013-03-08 |
| 開催地（和） | 残波岬ロイヤルホテル |
| 開催地（英） | Okinawa Zanpamisaki Royal Hotel |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2013-03-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチテナント型データセンタにおける性能と耐障害性を考慮した仮想ネットワーク配置方式 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Virtual Network Assignment Considering Performance and Fault Tolerance in a Multi-tenant Data Center |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マルチテナント / multi-tenant |
| キーワード(2)（和/英） | データセンタ / data center |
| キーワード(3)（和/英） | 仮想ネットワーク / virtual network |
| キーワード(4)（和/英） | 利用可能帯域 / available bandwidth |
| キーワード(5)（和/英） | 最適配置 / optimized assignment |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小川 祐紀雄 / Yukio Ogawa / オガワ ユキオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi, Ltd. (略称： Hitachi) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 剛 / Go Hasegawa / ハセガワ ゴウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 正幸 / Masayuki Murata / ムラタ マサユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-03-08 13:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2012-186 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.464 |
| ページ範囲 | pp.191-196 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-02-28 (IN) |
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