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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-03-01 11:30 フェージング環境下でのヘテロジーニアスネットワーク下りリンクにおける自立分散型接続セル選択法 ○小泉鉄之祐・樋口健一（東京理科大）  RCS2012-343 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，先に提案したマクロ基地局とピコ/フェムト基地局がオーバレイされたヘテロジーニアスネットワーク(HetNet: heterogeneous networks)下りリンクにおける自律分散型接続セル選択法を，フェージングチャネルにおいてプロポーショナルフェア(PF: proportional fair)スケジューリングを適用したシステムに適用できるように拡張する．提案法における接続セル選択の目的は，ワーストユーザスループットをなるべく大きくすることである．提案法では，各ユーザ端末が基地局から報知される割り当て帯域とマルチユーザダイバーシチ利得の期待値に関する少量の情報を用いて新しい基地局に接続した場合に期待されるユーザスループットの増大量をフィードバックし，このフィードバックを活用した逐次処理によりユーザ分布に応じた接続セル選択を実現する．提案法は，マクロ基地局からの干渉から保護された部分的無線リソースをピコ/フェムト基地局のみが使用するセル間干渉コーディネーション(ICIC: inter-cell interference coordination)を行う場合にも適用できる．計算機シミュレーション結果から，提案法は，従来のセルレンジ拡張(CRE: cell range expansion)に比較して，ユーザ分布によらずセル端ユーザスループットを増大できることを示す．また，ICIC環境では，提案法のCREに比較したスループットの改善効果が増大することを示す． |
| （英） | This paper extends our previously reported simple decentralized cell association method for heterogeneous networks (HetNet), where low transmission-power pico or femto base stations (BSs) overlay onto a high transmission-power macro BS, to accommodate the effect of fading channel and proportional fair (PF)-based scheduling. The focus of this investigation is on the downlink and the purpose of the cell association is to increase the minimum user throughput (worst user throughput). In the proposed method, an appropriate cell association for all users within a cell is achieved in an iterative manner based on the feedback information of each individual user regarding the throughput gain by connecting new BS assisted by a small amount of broadcast information from the respective BSs about the allowable resource allocation and multiuser diversity gain. The proposed method does not require cooperation between BSs. The proposed method can be applied to the case with inter-cell interference coordination (ICIC) through the use of protected radio resources exclusively used by the pico/femto BSs. From the numerical results, we show that the proposed method adaptively achieves better cell association for all users according to the user location distributions compared to the conventional cell range expansion (CRE) method. The advantage of the proposed method over the CRE is further enhanced in an ICIC scenario. | |
| キーワード | （和） | ヘテロジーニアスネットワーク / 接続セル選択 / セルレンジ拡張 / セル間干渉コーディネーション / フェージングチャネル / スケジューリング / / |
| （英） | Heterogeneous network / Cell association / Cell range expansion / Inter-cell interference coordination / Fading channel / Scheduling / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 443, RCS2012-343, pp. 351-356, 2013年2月. | |
| 資料番号 | RCS2012-343 | |
| 発行日 | 2013-02-20 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2012-343 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SR SRW |
| 開催期間 | 2013-02-27 - 2013-03-01 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 |
| 開催地（英） | Waseda Univ. |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | Mobile Communication Workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2013-02-RCS-SR-SRW |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | フェージング環境下でのヘテロジーニアスネットワーク下りリンクにおける自立分散型接続セル選択法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Simple Decentralized Cell Association Method for Heterogeneous Networks in Fading Channel |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ヘテロジーニアスネットワーク / Heterogeneous network |
| キーワード(2)（和/英） | 接続セル選択 / Cell association |
| キーワード(3)（和/英） | セルレンジ拡張 / Cell range expansion |
| キーワード(4)（和/英） | セル間干渉コーディネーション / Inter-cell interference coordination |
| キーワード(5)（和/英） | フェージングチャネル / Fading channel |
| キーワード(6)（和/英） | スケジューリング / Scheduling |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小泉 鉄之祐 / Tetsunosuke Koizumi / コイズミ テツノスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 樋口 健一 / Kenichi Higuchi / ヒグチ ケンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-03-01 11:30:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2012-343 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.443 |
| ページ範囲 | pp.351-356 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-02-20 (RCS) |
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