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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-12-17 15:55 ［ポスター講演］ウェアラブル生体情報計測システムのための瞬時心拍検出アルゴリズム ○山下 顕・中野将尚・小西恵大・和泉慎太郎・川口 博・吉本雅彦（神戸大）  ICD2012-92 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2012-92 |
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| 抄録 | （和） | 重要な生体基礎データのひとつに瞬時心拍がある．瞬時心拍とは，心電図における直近のR波間距離のことである．活動量計算や行動分類，心拍変動解析による心疾患の検出など，ヘルスケア・メディカル用途で瞬時心拍を用いた応用技術が多数提案されている．本研究では，消費電力や電極サイズに対して厳しい制約を持つ貼り付け型生体情報計測システムのための，ロバストな瞬時心拍検出アルゴリズムを提案する． 従来の心拍抽出手法では，Root Mean Squareや標準偏差などを用いて何らかの閾値を設定し，心電波形からR波を検出していた．しかし，従来の方法では心電図に混入したノイズ（筋電ノイズ，電極アーチファクト等）による誤検出・未検出が問題となる．これに対して提案手法では，得られた心電波形から短時間自己相関を求めることで，SNRの低い心電図からでも高精度に心拍を抽出できる．また，提案手法はA/D変換後のデジタル信号処理によって実現されるため，消費電力削減の難しいアナログフロントエンドや，ノードサイズを決める電極の性能要件を緩和することができる． |
| （英） | This report describes a robust method of Instantaneous Heart Rate (IHR) detection from noisy electrocardiogram (ECG) signals. Generally, the IHR is calculated from the interval of R-waves. Then, the R-waves are extracted from the ECG using a threshold. However, in wearable biosignal monitoring systems, various noises (e.g. muscle artifacts from myoelectric signals, electrode motion artifacts) increase incidences of misdetection and false detection because the power consumption and electrode distance of the wearable sensor are limited to reduce its size and weight. To prevent incorrect detection, we use a short-time autocorrelation technique. The proposed method uses similarity of the waveform of the QRS complex. Therefore, it has no threshold calculation Process and it is robust for noisy environment. By the proposed method, it is possible to reduce power consumption of Analog Front End and relax the performance requirements of the electrodes because IHR is calculated by digital signal processing. | |
| キーワード | （和） | 瞬時心拍 / 心電図 / ヘルスケア / 自己相関 / / / / |
| （英） | Instantaneous Heart Rate / electrocardiogram / healthcare / autocorrelation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 365, ICD2012-92, pp. 27-27, 2012年12月. | |
| 資料番号 | ICD2012-92 | |
| 発行日 | 2012-12-10 (ICD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICD2012-92 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2012-92 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICD |
| 開催期間 | 2012-12-17 - 2012-12-18 |
| 開催地（和） | 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール |
| 開催地（英） | Tokyo Tech Front |
| テーマ（和） | 学生・若手研究会 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICD |
| 会議コード | 2012-12-ICD |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ウェアラブル生体情報計測システムのための瞬時心拍検出アルゴリズム |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Instantaneous Heart Rate Detection Using Short-Time Autocorrelation for Wearable Healthcare Systems |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 瞬時心拍 / Instantaneous Heart Rate |
| キーワード(2)（和/英） | 心電図 / electrocardiogram |
| キーワード(3)（和/英） | ヘルスケア / healthcare |
| キーワード(4)（和/英） | 自己相関 / autocorrelation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山下 顕 / Ken Yamashita / ヤマシタ ケン |
| 第1著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中野 将尚 / Masanao Nakano / ナカノ マサナオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小西 恵大 / Toshihiro Konishi / コニシ トシヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和泉 慎太郎 / Shintaro Izumi / イズミ シンタロウ |
| 第4著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川口 博 / Hiroshi Kawaguchi / カワグチ ヒロシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉本 雅彦 / Masahiko Yoshimoto / ヨシモト マサヒコ |
| 第6著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-12-17 15:55:00 |
| 発表時間 | 120分 |
| 申込先研究会 | ICD |
| 資料番号 | ICD2012-92 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.365 |
| ページ範囲 | p.27 |
| ページ数 | 1 |
| 発行日 | 2012-12-10 (ICD) |
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