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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-11-29 16:15 パラメトリックスピーカの2チャンネル駆動による音像定位 ○眞城弘海・鎌倉友男・野村英之（電通大）  US2012-78 |
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| 抄録 | （和） | 近年, 高い臨場感を持つ音場再生技術の進歩とともに, より少ないチャンネル数で再現するサラウンド音響への需要も高まってきている. しかし, 通常の2チャンネルステレオでは, 先行音効果の影響により音像が中央に定位しにくい等の問題がある. 本報告では, より広範囲で良好な音像定位及び高臨場感を可能にするステレオ再生法実現の一環として, パラメトリックスピーカを2チャンネルで駆動したときの音像定位方向の聴取実験を行った. その結果, 音像は比較的内側に定位し, 先行音効果の影響も受けにくいことがわかった. そして, 両スピーカの正面中央で受聴した際にヘッドホンにも似た頭内定位を感じることもわかった. また, 擬似頭部モデルを用いた両耳間強度差・時間差の測定を行った結果, 特に両耳間強度差の変化が音像定位に深く影響している可能性を示した. |
| （英） | Recently, much attention has been given to a surround-audio system by the advancement of technology of sound field reproduction for realizing high realistic-sensation. Unfortunately, sound images are attracted to either speaker due to the precedence effect except a center area between left and right speakers in conventional stereo reproduction, so that the images are not localized near the center. In this report, to realize a new method of stereo reproduction that enables sound localization in a wider area and improves sound field reproduction for higher realistic sensation, we have carried out sound localization tests using a two-channel parametric loudspeaker. The results show that sound images are localized in an area close to the center and are almost independent of the precedence effect. In addition, lateralization like a headphone is found as an acoustic effect in the center area between the left and right speakers. Alternatively, the results of measuring interaural level difference (ILD) and interaural time difference (ITD) using a dummy head show that a change in ILD have a lot of influences on the sound localization. | |
| キーワード | （和） | パラメトリックスピーカ / 音像定位 / 2チャンネル駆動 / 広受聴域 / 両耳間強度差 / 両耳間時間差 / / |
| （英） | Parametric loudspeaker / Sound localization / Two-channel reproduction / Wide listening area / Interaural level difference / Interaural time difference / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 326, US2012-78, pp. 45-50, 2012年11月. | |
| 資料番号 | US2012-78 | |
| 発行日 | 2012-11-22 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2012-78 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2012-11-29 - 2012-11-29 |
| 開催地（和） | 静岡大学 |
| 開催地（英） | Shizuoka Univ. |
| テーマ（和） | 非線形音響、一般 (共催：非線形音響研究会) |
| テーマ（英） | Nonlinear Acoustics, General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2012-11-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | パラメトリックスピーカの2チャンネル駆動による音像定位 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Sound Localization by Two-Channel Parametric Loudspeaker |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | パラメトリックスピーカ / Parametric loudspeaker |
| キーワード(2)（和/英） | 音像定位 / Sound localization |
| キーワード(3)（和/英） | 2チャンネル駆動 / Two-channel reproduction |
| キーワード(4)（和/英） | 広受聴域 / Wide listening area |
| キーワード(5)（和/英） | 両耳間強度差 / Interaural level difference |
| キーワード(6)（和/英） | 両耳間時間差 / Interaural time difference |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 眞城 弘海 / Hiromi Shinjo / シンジョウ ヒロミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学大学院 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鎌倉 友男 / Tomoo Kamakura / カマクラ トモオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学大学院 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野村 英之 / Hideyuki Nomura / ノムラ ヒデユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学大学院 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-11-29 16:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2012-78 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.326 |
| ページ範囲 | pp.45-50 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-11-22 (US) |
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