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講演抄録／キーワード
講演名 2012-11-28 15:40
一様混合状態をアンシラに用いた量子誤り訂正
近藤　康・キアーラ バニャスコ・○中原幹夫（近畿大）
抄録 （和） 通常，量子誤り訂正に必要なアンシラ量子ビットは純粋状態にあることが前提とされる。本講演では，エラー$\sigma_i$が各量子ビットに同じように作用する時(完全相関をもつノイズ)には，アンシラの初期状態が任意の混合状態でよい符号化が存在することを示す。特に初期状態に一様混合状態にとるこができることから，これは実装が大変「安価」な量子誤り訂正であると言えよう。また，符号化した状態での量子ビット操作も容易である。講演では，NMRによる実証実験の結果も示す。 
（英） It is commonly assumed that ancilla qubits must be in a pure state for successful quantum error correction. We show in our talk that they can initially be in any mixed state if the error operator $\sigma_i$ acts simultaneously on all the physical qubits (fully correlated noise). In particular, they can be in the uniformly mixed state, which makes implementation of our scheme extremely ``cheap''. We also note that 1-qubit gate operations can be implemented easily within the codeword. We demonstrated our scheme by using a liquid state NMR quantum computer.
キーワード （和） 量子誤り訂正 / 完全相関をもつノイズ / 混合状態 / / / / /  
（英） Quantum Error Correction / Fully Correlated Noise / Mixed State / / / / /  
文献情報 信学技報
資料番号  
発行日  
ISSN  
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研究会情報
研究会 QIT  
開催期間 2012-11-27 - 2012-11-28 
開催地（和） 慶応大学 日吉キャンパス 
開催地（英） Keio Univ. Hiyoshi Campus 
テーマ（和） 量子情報, 一般 
テーマ（英） Quantum Information 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 QIT 
会議コード 2012-11-QIT 
本文の言語 日本語 
タイトル（和） 一様混合状態をアンシラに用いた量子誤り訂正 
サブタイトル（和）  
タイトル（英） Quantum Error Correction with Uniformly Mixed Ancillae 
サブタイトル（英）  
キーワード(1)（和/英） 量子誤り訂正 / Quantum Error Correction  
キーワード(2)（和/英） 完全相関をもつノイズ / Fully Correlated Noise  
キーワード(3)（和/英） 混合状態 / Mixed State  
キーワード(4)（和/英） /  
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キーワード(8)（和/英） /  
第1著者 氏名（和/英/ヨミ） 近藤 康 / Yasushi Kondo / コンドウ ヤスシ
第1著者 所属（和/英） 近畿大学 (略称： 近畿大)
Kinki University (略称： Kinki Univ.)
第2著者 氏名（和/英/ヨミ） キアーラ バニャスコ / Chiara Bagnasco / キアーラ バニャスコ
第2著者 所属（和/英） 近畿大学 (略称： 近畿大)
Kinki University (略称： Kinki Univ.)
第3著者 氏名（和/英/ヨミ） 中原 幹夫 / Mikio Nakahara / ナカハラ ミキオ
第3著者 所属（和/英） 近畿大学 (略称： 近畿大)
Kinki University (略称： Kinki Univ.)
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講演者 第3著者 
発表日時 2012-11-28 15:40:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 QIT 
資料番号  
巻番号（vol） vol. 
号番号（no）  
ページ範囲  
ページ数  
発行日  

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