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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-11-16 14:45 高騒音下における車内放送音声の最適音量の検討 ○間嶋 匠・東海林 彩・金田 豊（東京電機大）・山本 聡・今村勇人（八幡電気産業）  EA2012-91 EMM2012-73 |
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| 抄録 | （和） | 大きな騒音が発生している走行中の列車内放送は，音量が小さすぎると「聴き取れない」という問題が発生し，大きすぎると「耳障り」という問題が発生するため，適切な音量に制御する必要がある．本稿では，この適切な放送音量(最適音量)について検討した．騒音は実録のもの3種類，放送音声については実際の放送音源(女声4文章)を用いて，それぞれの実験条件での音量の適切性および了解度と耳障り感について主観評価を行った．その結果，1) 放送音量が上昇すると了解度も上昇し，更に音量を上げると耳障り感が発生するが，これらの間が最適音量となり，これには幅がある，2) 騒音が10 dB上昇すると，最適音量は4 dB上昇するが，この最適音量の上昇は放送音声の了解性に起因すると考えられる，3) 了解度と耳障り感が競合した場合は，了解度が優位である，ことなどがわかった． |
| （英） | Broadcasting in a noisy train has two problems. When the broadcasting sound level is too low, the broadcast is inaudible. On the other hand, when the sound level is too high, it is noisy. We thus have to adjust the broadcast to the optimum sound level. Here, we study the optimum sound level of broadcasting. Subjective experiments to evaluate the intelligibility and annoyance of broadcasts (female voice, four words) were conducted under several conditions with three types of recorded noise. We found that 1) increasing the broadcasting sound level increases intelligibility, and further increasing it increases annoyance; the optimum sound level is located between levels corresponding to full intelligibility and some annoyance, 2) when the noise level becomes 10 dB higher, the optimum sound level becomes 4 dB higher, and this relationship is dominated by intelligibility score, 3) Intelligibility has a greater effect on the optimum sound level than annoyance. | |
| キーワード | （和） | 車内放送 / 最適音量 / 列車 / 了解度 / 耳障り感 / / / |
| （英） | Broadcasting / Optimum sound level / Train / Intelligibility / Annoyance / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 292, EA2012-91, pp. 57-62, 2012年11月. | |
| 資料番号 | EA2012-91 | |
| 発行日 | 2012-11-09 (EA, EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2012-91 EMM2012-73 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA EMM |
| 開催期間 | 2012-11-16 - 2012-11-17 |
| 開催地（和） | 大分大学 |
| 開催地（英） | OITA Univ. |
| テーマ（和） | 異種メディア融合，コンテンツ処理，メディア検索，電子透かし，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2012-11-EA-EMM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高騒音下における車内放送音声の最適音量の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on optimum sound level of broadcasting in a noisy train |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 車内放送 / Broadcasting |
| キーワード(2)（和/英） | 最適音量 / Optimum sound level |
| キーワード(3)（和/英） | 列車 / Train |
| キーワード(4)（和/英） | 了解度 / Intelligibility |
| キーワード(5)（和/英） | 耳障り感 / Annoyance |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 間嶋 匠 / Takumi Majima / マジマ タクミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 東海林 彩 / Aya Shoji / ショウジ アヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金田 豊 / Yutaka Kaneda / カネダ ユタカ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 聡 / Satoshi Yamamoto / ヤマモト サトシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 八幡電気産業株式会社 (略称： 八幡電気産業) Yawata Electric Industrial Co., Ltd. (略称： Yawata Electric Industry) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今村 勇人 / Hayato Imamura / イマムラ ハヤト |
| 第5著者 所属（和/英） | 八幡電気産業株式会社 (略称： 八幡電気産業) Yawata Electric Industrial Co., Ltd. (略称： Yawata Electric Industry) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-11-16 14:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2012-91, EMM2012-73 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.292(EA), no.293(EMM) |
| ページ範囲 | pp.57-62 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-11-09 (EA, EMM) |
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