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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-09-29 11:00 汎用コミュニケーションエイドVCAN/1Aのログデータ可視化システム ○上野智寛・林 豊彦・入山満恵子（新潟大）・青木さつき（明倫短大）  SP2012-65 WIT2012-17 |
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| 抄録 | （和） | コミュニケーション障がい児の言語能力は，一般的に「言語検査」によって評価される．しかし，この検査には，1）その日の調子に左右されやすい，2）日常のコミュニケーション能力は検査しにくいなど，いくつかの問題がある．そこで我々は，日常のコミュニケーションを記録した「コミュニケーションエイド（VOCA）のログデータ」に着目した．このデータには，従来の言語検査を補完する有益な情報を含んでいる可能性がある．まず，国リハ式＜S-S法＞言語発達遅滞検査を参考にして，VCAN/1Aのログデータから抽出できる可能性のある評価項目を決定した．次に，その項目に関する情報を抽出し，1）ボタン使用回数，2）操作履歴，3）ボタン遷移の3つを可視化するシステムを開発した．自閉症男児1名のログデータを用いた実験結果から，本システムが彼の日常のコミュニケーション能力の評価に有効であることが示唆された． |
| （英） | Language ability of children with communication disabilities is usually assessed by means of language tests. These clinical tests, however, have several limitations, such as 1) dependence on physical and mental conditions of the day and 2) difficulty in assessing abilities of daily communication. Then, we focused on a sequential communication record of a communication aid, VOCA, possibly including useful information compensating for results of conventional language tests. First, we decided analysis parameters extractable from the log of VCAN/1A developed in our laboratory by referring to “S-S test” developed by the National Rehabilitation Center of Japan. Then, we developed a visualization system of extracted information on communication, such as 1) the number of use of each button as well as each category of button, 2) operation history within every communication unit extracted and 3) all sequential records arriving at every communication button used. Empirical results using a VCAN/1A log of a male child with autism suggested that our support system could be efficient for evaluating his daily communication abilities. | |
| キーワード | （和） | 広汎性発達障がい / 拡大代替コミュニケーション / VOCA / 支援機器 / / / / |
| （英） | PDD / Augmentative and Alternative Communication / VOCA / Assistive devices / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 223, WIT2012-17, pp. 39-44, 2012年9月. | |
| 資料番号 | WIT2012-17 | |
| 発行日 | 2012-09-21 (SP, WIT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2012-65 WIT2012-17 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP WIT |
| 開催期間 | 2012-09-28 - 2012-09-29 |
| 開催地（和） | 芝浦工業大学 |
| 開催地（英） | Shibaura Institute of Technology |
| テーマ（和） | 福祉と音声処理，一般 |
| テーマ（英） | Welfare and speech processing, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WIT |
| 会議コード | 2012-09-SP-WIT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 汎用コミュニケーションエイドVCAN/1Aのログデータ可視化システム |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Visualization system for a log of versatile communication aid "VCAN/1A" |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 広汎性発達障がい / PDD |
| キーワード(2)（和/英） | 拡大代替コミュニケーション / Augmentative and Alternative Communication |
| キーワード(3)（和/英） | VOCA / VOCA |
| キーワード(4)（和/英） | 支援機器 / Assistive devices |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上野 智寛 / Chihiro Ueno / ウエノ チヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 豊彦 / Toyohiko Hayashi / ハヤシ トヨヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 入山 満恵子 / Maiko Iriyama / イリヤマ マイコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Sciences of Education, Faculty of Education, Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 青木 さつき / Satsuki Aoki / アオキ サツキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 明倫短期大学 (略称： 明倫短大) Meirin College (略称： Meirin College) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-09-29 11:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | WIT |
| 資料番号 | SP2012-65, WIT2012-17 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.222(SP), no.223(WIT) |
| ページ範囲 | pp.39-44 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-09-21 (SP, WIT) |
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