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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-07-26 10:00 ［ポスター講演］マルチホップネットワークのための適応MIMO中継伝送法の一検討 ○向井 承（横浜国大）・小野文枝（NICT）・落合秀樹（横浜国大）・三浦 龍（NICT）  WBS2012-16 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，MIMO中継伝送を適用したマルチホップネットワークにおける半二重片方向中継伝送，半二重双方向中継伝送，全二重片方向中継伝送を検討している．半二重伝送では他ノードからの干渉信号が性能劣化の要因であり，全二重伝送では他ノードからの干渉信号だけでなく自ノードの自己干渉信号も性能劣化の要因となる．したがって，ネットワークの構成や伝搬環境により最適な中継伝送法が異なり，時間，空間を環境に応じて適応的に利用する事が望まれる．本稿では，特に，他ノードからの干渉信号を活用した全二重片方向中継伝送を検討し，その最適中継伝送行列を導出している．そして，その最適中継伝送行列を用いた全二重片方向中継伝送と従来の半二重片方向中継伝送，半二重双方向中継伝送を比較し，適応中継伝送法の可能性を明らかにしている．その結果，半二重及び全二重中継伝送を適応的に活用することが可能となれば，アウテージキャパシティは平均SNRが12dB以下のとき約4.3倍，平均SNRが12dB以上のとき約4.7倍，改善効果が得られることを示している． |
| （英） | In our study, we focus on MIMO relaying for multi-hop networks that are half-duplex one-way (HD-OW), half-duplex two-way (HD-TW) and full-duplex one-way (FD-OW) relaying. The performance for HD-OW and HD-TW relaying degrade due to interference signal from adjacency nodes and that for FD-OW relaying degrade due to both interference signal from adjacency nodes and self-interference signal at the relay node. In this paper, we analyze FD-OW relaying that interference signal from node A is also used as the desired signal, and derive optimal relay transformation matrices that maximized the network capacity for modified FD-OW relaying. Moreover, we compare the outage capacity of FD-OW relaying with HD-OW and HD-TW relaying. Furthermore, we will show the performance of adaptive relaying based on HD-TW and FD-OW relaying. As a result, it is shown that the outage capacity can be improved 4.3 times when SNR is below 12 dB and 4.7 times when SNR is above 12 dB respectively if HD-TW and FD-OW relaying can be applied according to the propagation environment. | |
| キーワード | （和） | MIMO中継 / 双方向伝送 / 半二重伝送 / 全二重伝送 / 自己干渉 / / / |
| （英） | MIMO relay networks / Bi-directional communication / Half-duplex / Full-duplex / Self-interference / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 147, WBS2012-16, pp. 35-40, 2012年7月. | |
| 資料番号 | WBS2012-16 | |
| 発行日 | 2012-07-18 (WBS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WBS2012-16 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WBS |
| 開催期間 | 2012-07-25 - 2012-07-26 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | Nagoya Univ. |
| テーマ（和） | 一般、ポスター講演 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WBS |
| 会議コード | 2012-07-WBS |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | マルチホップネットワークのための適応MIMO中継伝送法の一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on Adaptive MIMO Relaying for Multi-hop Wireless Network |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | MIMO中継 / MIMO relay networks |
| キーワード(2)（和/英） | 双方向伝送 / Bi-directional communication |
| キーワード(3)（和/英） | 半二重伝送 / Half-duplex |
| キーワード(4)（和/英） | 全二重伝送 / Full-duplex |
| キーワード(5)（和/英） | 自己干渉 / Self-interference |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 向井 承 / Sho Mukai / ムカイ ショウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： Yokohama National Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小野 文枝 / Fumie Ono / オノ フミエ |
| 第2著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 落合 秀樹 / Hideki Ochiai / オチアイ ヒデキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： Yokohama National Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三浦 龍 / Ryu Miura / ミウラ リュウ |
| 第4著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-07-26 10:00:00 |
| 発表時間 | 80分 |
| 申込先研究会 | WBS |
| 資料番号 | WBS2012-16 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.147 |
| ページ範囲 | pp.35-40 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-07-18 (WBS) |
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