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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-07-26 13:40 機械安全と機能安全の連携を考慮したリスクの定量的評価手法の提案 ○梅崎重夫・清水尚憲・濱島京子（労働安全衛生総研）  SSS2012-6 |
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| 抄録 | （和） | 労働安全分野では，職場のリスクレベルを事前に定量評価する手法の確立が重要な課題となっている。しかし，リスクの評価には必ず不確定性を伴う。このため，著者らは機械安全分野の予防原則である“安全の原理”（安全か危険か不確定なものはすべて危険とみなす考え方）にしたがって，人間機械システムの危害の発生確率の確定的上限値をマルコフ解析に基づいて定量的に推定できる評価式を提案している。しかし，複雑なシステムでは，?共通原因故障（CCF），?検出できない危険側故障，及び?システマティック故障の考慮も必要である。そこで，決定論に基づく“安全の原理”や安全確認形の考え方を基礎に置いた上で，信頼性に基づく機能安全や人の注意力に依存する安全管理の手法も取り入れ，機械安全，機能安全及び安全管理の連携を考慮した総合的なリスクの定量的評価手法の開発を試みた。この式は，機械安全に関連するパラメータであるSRP/CSの冗長度Ｎ，不信頼度λ，危険側移行率η，チェック間隔τだけでなく，機能安全に関連するパラメータである共通原因故障割合βと診断範囲DCに対応する危険側故障のチェック間隔Ｔhigh，Ｔmedium，Ｔlow，Ｔnone及び安全管理に関連するパラメータである人の誤り発生確率ｈＦや回避失敗率ＨＬも含むために，人間機械システムを対象とした汎用的な評価式として利用できる。 |
| （英） | To prevent industrial accidents that occur in man-machine systems, it is indispensable to carry out the cooperation of protective measures and safety management. However, it is not easy to establish quantitative risk evaluation formula because countermeasures depending on human attention are considered highly uncertain. Therefore, according to "principle of safety" that means uncertainty is considered to be dangerous, a formula to estimate quantitatively the upper limitation of the rate of industrial accidents was proposed. This formula can be used as a general safety index of man-machine operation systems, as it includes not only mechanical and functional safety index but also the safety management. | |
| キーワード | （和） | 機械安全 / 機能安全 / 安全管理 / リスク評価 / マルコフ解析 / / / |
| （英） | Safety of machinery / Functional safety / Safety management / Risk evaluation / Markov analysis / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 151, SSS2012-6, pp. 5-8, 2012年7月. | |
| 資料番号 | SSS2012-6 | |
| 発行日 | 2012-07-19 (SSS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SSS2012-6 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SSS |
| 開催期間 | 2012-07-26 - 2012-07-26 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 産業安全を主として |
| テーマ（英） | safety of manufacturing |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SSS |
| 会議コード | 2012-07-SSS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 機械安全と機能安全の連携を考慮したリスクの定量的評価手法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal on quantitative risk evaluation method considering the cooperation of safety of machinery and functional safety |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 機械安全 / Safety of machinery |
| キーワード(2)（和/英） | 機能安全 / Functional safety |
| キーワード(3)（和/英） | 安全管理 / Safety management |
| キーワード(4)（和/英） | リスク評価 / Risk evaluation |
| キーワード(5)（和/英） | マルコフ解析 / Markov analysis |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅崎 重夫 / Shigeo Umezaki / ウメザキ シゲオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 労働安全衛生総合研究所 (略称： 労働安全衛生総研) National Institute of Occupational Safety and Health (略称： jniosh) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 清水 尚憲 / Shoken Shimizu / シミズ ショウケン |
| 第2著者 所属（和/英） | 労働安全衛生総合研究所 (略称： 労働安全衛生総研) National Institute of Occupational Safety and Health (略称： jniosh) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 濱島 京子 / Kyoko Hamajima / ハマジマ キョウコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 労働安全衛生総合研究所 (略称： 労働安全衛生総研) National Institute of Occupational Safety and Health (略称： jniosh) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-07-26 13:40:00 |
| 発表時間 | 40分 |
| 申込先研究会 | SSS |
| 資料番号 | SSS2012-6 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.151 |
| ページ範囲 | pp.5-8 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2012-07-19 (SSS) |
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