| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-07-19 14:55 広帯域ハイブリッドを使用した6ポート回路の複素電磁界測定の適用 ○南部隆之・上 芳夫・肖 鳳超（電通大）・村野公俊（東海大）  EMCJ2012-36 |
|
| 抄録 | （和） | 回路基板近傍の複素電磁界測定のための回路網と測定結果に関して述べている. 6 ポート回路技術とはベクトルネットワークアナライザ(以下VNA)構成法の一つとして発達したものであり, 出力ポートにおける電力測定から入力ポートに接続されたDUTのSパラメータを測定する技術である. 本報告ではこの技術を近傍磁界測定に応用している. ここでは, 被測定磁界を磁界プローブでピックアップし入力電圧源として取り扱っている. 今回提案する回路では, 2個の入力ポートと4個の出力ポートからなる6 ポート回路網を考え, 出力ポートでの電力測定から, 2個の入力ポートの電源(被測定電磁界) をそれらの振幅比, 位相差として評価する考え方を使用する. また, 本報告で提案する回路網を広帯域ハイブリッド回路を用いて実際に製作を行い, PCB上の磁界を測定し良好な結果を得た. 回路基板近傍の複素電磁界測定のための回路網と測定結果に関して述べている. 6 ポート回路技術とはベクトルネットワークアナライザ(以下VNA)構成法の一つとして発達したものであり, 出力ポートにおける電力測定から入力ポートに接続されたDUTのSパラメータを測定する技術である. 本報告ではこの技術を近傍磁界測定に応用している. ここでは, 被測定磁界を磁界プローブでピックアップし入力電圧源として取り扱っている. 今回提案する回路では, 2個の入力ポートと4個の出力ポートからなる6 ポート回路網 を考え, 出力ポートでの電力測定から, 2個の入力ポートの電源(被測定電磁界) をそれらの振幅比, 位相差として評価する考え方を使用する. また, 本報告で提案する回路網を広帯域ハイブリッド回路を用いて実際に製作を行い, PCB上の磁界を測定し良好な結果を得た. |
| （英） | A method for measuring complex electromagnetic (EM) fields near a circuit board is described. Six-port circuit technology is developed as an alternative way of vector network analyzer (VNA) for estimating the scattering matrix of a device under test (DUT) from measuring powers at four output ports. In this report, the technology is applied to the measurement of EM fields near circuit boards. Two magnetic probes are connected to input ports, where equivalent voltage sources are expressed in phasor due to magnetic fields picked up by the probes. Powers at four output-port loads can be formulated in four unknown terms of magnitudes and phases of the sources, though such equation would fall into an ill-condition problem when solving the unknown terms. To avoid the ill condition, the six-port network with applying some design conditions is proposed. The magnitude ratio and the phase difference between two magnetic fields near a ground slit under a microstrip line are estimated and compared with those directly obtained by a VNA. The results are in a good agreement. | |
| キーワード | （和） | 複素電磁界 / 6 ポート回路網 / 散乱行列 / 90 度ハイブリッド回路 / 180度ハイブリッド回路 / / / |
| （英） | Complex Near EM-fields / 6-port network / scattering matrix / $90^{\circ}$ hybrid / $180^{\circ}$ hybrid / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 130, EMCJ2012-36, pp. 23-28, 2012年7月. | |
| 資料番号 | EMCJ2012-36 | |
| 発行日 | 2012-07-12 (EMCJ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2012-36 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
| 開催期間 | 2012-07-19 - 2012-07-19 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 若手研究者発表会 |
| テーマ（英） | Young Scientists meeting |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2012-07-EMCJ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 広帯域ハイブリッドを使用した6ポート回路の複素電磁界測定の適用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Measurement of Complex Near EM-fields by Using 6-port Fabricated with Broadband Hybrids |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 複素電磁界 / Complex Near EM-fields |
| キーワード(2)（和/英） | 6 ポート回路網 / 6-port network |
| キーワード(3)（和/英） | 散乱行列 / scattering matrix |
| キーワード(4)（和/英） | 90 度ハイブリッド回路 / $90^{\circ}$ hybrid |
| キーワード(5)（和/英） | 180度ハイブリッド回路 / $180^{\circ}$ hybrid |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 南部 隆之 / Takayuki Nambu / ナンブ タカユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上 芳夫 / Yoshio Kami / カミ ヨシオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 肖 鳳超 / Fengchao Xiao / ショウ ホウチョウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村野 公俊 / Kimitoshi Murano / |
| 第4著者 所属（和/英） | 東海大学 (略称： 東海大) Tokai University (略称： Tokai Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-07-19 14:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2012-36 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.130 |
| ページ範囲 | pp.23-28 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-07-12 (EMCJ) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]