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| 講演名 | 2012-06-22 11:30 2ホップLLR量子化中継における統合復号法に関する一検討 ○野川裕一朗・衣斐信介・三瓶政一（阪大）  RCS2012-63 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，中継ノードにおける復号処理で得られる事後対数尤度比（LLR: Log-Likelihood Ratio）の二値硬判定値を宛先ノードへ転送するのではなく，LLRが有する信頼性情報を宛先ノードに伝えることを目的として，多ビットに量子化した情報を転送する協力中継手法を提案する．中継伝送において，本来，1ホップ目で硬判定誤りが発生してしまう状況では，その誤りが宛先ノードへと伝播し，宛先ノードのビット誤り率特性にエラーフロアが現れてしまう．この問題に対して，LLRを量子化した情報を転送することで判定誤り伝播の影響を抑圧しつつ，宛先ノードで量子化の逆処理を確率論的に行う手法について述べる．また，その逆量子化器と通信路符号化の復号器の間で繰り返し復号を行う手法を提案し，その有効性を計算機シミュレーションにより明らかにする． |
| （英） | This paper proposes a novel relaying strategy, in which relay nodes forward quantized a-posteriori log-likelihood ratio (LLR), instead of binary hard decision values of the LLR as in the case of traditional relaying schemes. In the traditional relaying, it is subject to “error propagation” caused by detection errors in the relay node, resulting in error floor in terms of bit error rate (BER) performance. The quantized LLR is capable of mitigating the impacts of error propagation, due to inherent reliability information embedded in the LLR. At the destination node, focusing on marginal probability of multivariate stochastic model, we will propose a probabilistic inverse operation of the quantization. With the aid of the probabilistic inverse quantization, iterative decoding with channel decoder promises monotonically increase in bit detection reliability. | |
| キーワード | （和） | 協力中継 / 再生中継 / 誤り伝搬 / 統合復号 / 繰り返し復号 / / / |
| （英） | cooperative relaying / decode-and-forward relaying / error propagation / unified decoding / iterative decoding / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 89, RCS2012-63, pp. 117-122, 2012年6月. | |
| 資料番号 | RCS2012-63 | |
| 発行日 | 2012-06-14 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2012-63 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2012-06-21 - 2012-06-22 |
| 開催地（和） | 函館市中央図書館 |
| 開催地（英） | Hakodate City Central Library |
| テーマ（和） | 初めての研究会，鉄道，車車間・路車間通信，リソース制御，スケジューリング，無線通信一般 |
| テーマ（英） | First Presentation in IEICE Technical Committee, Railroad Communications, Inter-Vehicle Communications, Road to Vehicle Communications, Resource Control, Scheduling, Wireless Communication Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2012-06-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 2ホップLLR量子化中継における統合復号法に関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Unified Decoding for 2-hop Quantized LLR Relaying Scheme |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 協力中継 / cooperative relaying |
| キーワード(2)（和/英） | 再生中継 / decode-and-forward relaying |
| キーワード(3)（和/英） | 誤り伝搬 / error propagation |
| キーワード(4)（和/英） | 統合復号 / unified decoding |
| キーワード(5)（和/英） | 繰り返し復号 / iterative decoding |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野川 裕一朗 / Yuichiro Nogawa / ノガワ ユウイチロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 衣斐 信介 / Shinsuke Ibi / イビ シンスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三瓶 政一 / Seiichi Sampei / サンペイ セイイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-06-22 11:30:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2012-63 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.89 |
| ページ範囲 | pp.117-122 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-06-14 (RCS) |
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