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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-05-25 14:20 野球の投球動作にみられる「胸の張り」の評価法 ○井田元樹・林 豊彦・前田義信・渡辺哲也（新潟大）・田中 洋・二宮裕樹・駒井正彦・信原克哉（信原病院）  MBE2012-7 |
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| 抄録 | （和） | 野球の投球動作において，投手の体幹は，下肢の運動エネルギーを上肢へ伝える重要な役割を担っている．そのような体幹動作のコーチングにおいて，「胸の張り」という用語が頻繁に用いられている．しかし，その運動学的特徴はいまだ明らかにされていない．それを科学的に明らかにするために，我々は「胸の張り」を定量評価できるパラメータSを開発した．このSは，胸骨と胸椎に貼付したマーカ位置から定義される．予備実験の結果，パラメータSの値は，胸を張る運動のひとつである「上肢の水平外転」に主として従属することがわかった．そこで本論文では，投球動作コーチングにおける有効性を評価するために，パラメータSを投球動作解析に適用した．経験者3名・未経験者3名で実験を行った結果，1）時系列変化，2）体幹から上肢への運動連鎖の2つの観点において，パラメータSは「胸の張り」の定量分析に有効である可能性が示唆された． |
| （英） | In baseball pitching, the pitcher's trunk is known to have an important role for conveying the movement energy from the lower limb to the upper limb. In coaching for the trunk motion achieving such role, a term "the stretching of the chest" is used frequently. Its kinematic features, however, has yet to be clarified quantitatively. To clarify "the stretching of the chest" in a scientific sense, we have developed a novel parameter S, which was defined from the positions of several skin markers mounted on the chest and the back. Our preliminary study revealed that the value of S depends primarily on the horizontal abduction of the upper extremity, which is a motion for stretching the chest. Then, in this paper, we applied it to the analysis of baseball pitching in an attempt to evaluate its efficiency in baseball coaching. Empirical results employing three skillful players and three beginners suggested that parameter S has a possibility of analyzing "the stretching of the chest" quantitatively in terms of both time-varying features and kinetic chain to the trunk and the upper extremity. | |
| キーワード | （和） | 投球動作 / 胸の張り / 体幹 / / / / / |
| （英） | baseball pitching / the stretching of the chest / trunk / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 63, MBE2012-7, pp. 35-40, 2012年5月. | |
| 資料番号 | MBE2012-7 | |
| 発行日 | 2012-05-18 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2012-7 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE |
| 開催期間 | 2012-05-25 - 2012-05-25 |
| 開催地（和） | 富山大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ME，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2012-05-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 野球の投球動作にみられる「胸の張り」の評価法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An evaluation method for the stretching of the chest observed in baseball pitching |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 投球動作 / baseball pitching |
| キーワード(2)（和/英） | 胸の張り / the stretching of the chest |
| キーワード(3)（和/英） | 体幹 / trunk |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井田 元樹 / Motoki Ida / イダ モトキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 豊彦 / Toyohiko Hayashi / ハヤシ トヨヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 前田 義信 / Yoshinobu Maeda / マエダ ヨシノブ |
| 第3著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 哲也 / Tetsuya Watanabe / ワタナベ テツヤ |
| 第4著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 洋 / Hiroshi Tanaka / タナカ ヒロシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 信原病院・バイオメカニクス研究所 (略称： 信原病院) Nobuhara Hospital and Institute of Biomechanics (略称： Nobuhara Hospital) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 二宮 裕樹 / Hiroki Ninomiya / ニノミヤ ヒロキ |
| 第6著者 所属（和/英） | 信原病院・バイオメカニクス研究所 (略称： 信原病院) Nobuhara Hospital and Institute of Biomechanics (略称： Nobuhara Hospital) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 駒井 正彦 / Masahiko Komai / コマイ マサヒコ |
| 第7著者 所属（和/英） | 信原病院・バイオメカニクス研究所 (略称： 信原病院) Nobuhara Hospital and Institute of Biomechanics (略称： Nobuhara Hospital) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | 信原 克哉 / Katsuya Nobuhara / ノブハラ カツヤ |
| 第8著者 所属（和/英） | 信原病院・バイオメカニクス研究所 (略称： 信原病院) Nobuhara Hospital and Institute of Biomechanics (略称： Nobuhara Hospital) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-05-25 14:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2012-7 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.63 |
| ページ範囲 | pp.35-40 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-05-18 (MBE) |
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