講演抄録/キーワード |
講演名 |
2012-03-09 11:00
バースト入力に対するタイムアウト付きキャッシュ設計法 ○畠山創太・会田雅樹(首都大東京)・石塚美加(NTT) IN2011-164 |
抄録 |
(和) |
イーサネットはLAN を構成する技術として広く使われているだけでなく,インターネットの広帯域アクセス技術としても利用されている.本稿では,イーサネットのアドレス解決処理に関するARP キャッシュテーブル設計への応用を念頭においたタイムアウト付きキャッシュの設計法を考察する.バースト性のあるトラヒックに対する検討として,これまで,最も単純なバーストトラヒックモデルである断続ポアソン過程を用いてタイムアウト付きキャッシュの近似解析が行われていた.本稿ではより複雑なバースト入力としてマルコフ変調ポアソン過程を用いてタイムアウト付きキャッシュミス率の特性をシミュレーションで分析し,タイムアウト付きキャッシュの設計指針を導く. |
(英) |
Ethernet is widely used in various situations. In this paper, we study a design method of time-out aging cache for applications to the ARP table for the Ethernet. An approximate analysis with a simple bursty input such as IPP is already proposed. We propose a design criteria of time-out aging cache by simulation studies of miss probability for time-out aging cache with respect to more complex bursty input, MMPP. |
キーワード |
(和) |
キャッシュ / LRU / MMPP / 広域イーサネット / / / / |
(英) |
cache / LRU / MMPP / Ethernet-based network / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 111, no. 469, IN2011-164, pp. 163-168, 2012年3月. |
資料番号 |
IN2011-164 |
発行日 |
2012-03-01 (IN) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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IN2011-164 |