講演抄録/キーワード |
講演名 |
2012-03-08 14:30
[招待講演]前言語期における”言語発達” ~ 音声からことばへの転化を支えているもの ~ ○針生悦子(東大) SP2011-160 |
抄録 |
(和) |
音声が“ことば”となるためには,語の音声形式は,一時的なその場限りのものでなく,決まったものであることが認知され,その決まった音声形式に“意味(指示対象)”が対応づけられる必要がある.これらのプロセス―発話から単語の切り出しや単語への意味付与―は,子どもが最初のことば(初語)を発する以前から,着実に進行していることが明らかにされてきている.本講演では,それらのプロセスを概観し,子どもが音声を“ことば”へと転化させていくプロセスや,その手がかりになっているものについて考えてみたい. |
(英) |
In order to acquire words, infants must learn to segment words from fluent speech, and to associate those words with appropriate referents. They must also know under what situations the segmented word should NOT be associated with the object in the presence. In this talk, I will discuss what cues preverbal infants use to achieve these feats. |
キーワード |
(和) |
乳児 / 言語発達 / 単語の切り出し / 語彙獲得 / / / / |
(英) |
infants / language development / word segmentation / word learning / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 111, no. 471, SP2011-160, pp. 31-34, 2012年3月. |
資料番号 |
SP2011-160 |
発行日 |
2012-03-01 (SP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります. |
PDFダウンロード |
SP2011-160 |