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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-03-05 18:15 欺瞞時に、生じる感情が非言語的行動の変化に及ぼす影響 ～ 顔面表情に着目して ～ ○朴 喜静・大坊郁夫（阪大）  HCS2011-73 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では, 嘘をつく能力の程度によって嘘をついている時と真実を話している時に表われる顔面表情の差異について検討を行った。その結果, 微表情, 偽りの微笑, 非対称の表情は真実の条件より嘘の条件で多くなることが明らかになった。また, 嘘にまつわる感情としての喜びは真実の条件より嘘の条件で少なくなった。なお, 恐怖は本研究では表出されなかった。特に, 嘘の条件での喜びの表出は, 嘘をつく能力の低い者が高い者より少なくなるが, 非対称の表情としては, 嘘をつく能力が高ければ顔面筋肉の片方が動く現象が多くなることが示唆された。これらの傾向は, 嘘をつく能力によって顔面表情の表れ方が異なるという, 本研究の仮説が支持された結果である。 |
| （英） | The purpose of this study was to examine how the ability of deception would have effects on the change of nonverbal behaviors when telling a lie. The results showed that micro-expression, masking smile and asymmetrical facial expression occurred more often when telling a lie compared to when telling a truth. By contrast, duping delight, which was supposedly related to lying, was exhibited less during deception compared to truth-telling. Facial movements involving elements of fear expression did not occur in the experiment. Also, duping delight was exhibited less by those who had low deception ability than those who were highly skilled when telling a lie. On the other hand, asymmetrical facial expression was displayed more often by skillful participants than unskillful participants. The implication of these findings was discussed. | |
| キーワード | （和） | 嘘 / 感情 / 非言語的行動 / 顔面表情 / / / / |
| （英） | lie / emotion / nonverbal behaviors / facial expression / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 464, HCS2011-73, pp. 35-40, 2012年3月. | |
| 資料番号 | HCS2011-73 | |
| 発行日 | 2012-02-27 (HCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2011-73 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
| 開催期間 | 2012-03-05 - 2012-03-06 |
| 開催地（和） | ホテルウェルシーズン浜名湖 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 『身体，あそび，コミュニケーション』およびコミュニケーション一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HCS |
| 会議コード | 2012-03-HCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 欺瞞時に、生じる感情が非言語的行動の変化に及ぼす影響 |
| サブタイトル（和） | 顔面表情に着目して |
| タイトル（英） | The effect of emotion on the change of nonverbal behaviors when telling a lie |
| サブタイトル（英） | From the perspective of facial expression |
| キーワード(1)（和/英） | 嘘 / lie |
| キーワード(2)（和/英） | 感情 / emotion |
| キーワード(3)（和/英） | 非言語的行動 / nonverbal behaviors |
| キーワード(4)（和/英） | 顔面表情 / facial expression |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 朴 喜静 / Heejung Park / パク ヒジョン |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大坊 郁夫 / Ikuo Daibo / ダイボウ イクオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-03-05 18:15:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | HCS |
| 資料番号 | HCS2011-73 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.464 |
| ページ範囲 | pp.35-40 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-02-27 (HCS) |
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