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講演抄録/キーワード
講演名 2012-01-27 13:30
日本手話対話と日本語音声対話における話者交替現象の比較分析
村瀬優美堀内靖雄篠崎隆宏黒岩眞吾千葉大WIT2011-52
抄録 (和) 本稿では自発的対話における話者交替現象について,Sacksらの話者交替規則に基づいて,日本手話対話と日本語音声対話を比較分析した.日本手話の母語話者6名による3対話と日本語音声母語話者6名による3対話(各対話は約5分)を分析した結果,どちらもSacksらの話者交替規則を指向しているが,オーバーラップの時間長は手話の方が音声よりも長いことが示された.その理由として,(1)オーバーラップが生じた場合,音声は発話の途中で言いやめる場合が多いが,手話では発話の最後まで言い切る現象が多い,(2)日本手話の特徴として,自発話のTRP後に言換えや繰返しをすることが多く,その場合,相手話者が発話を開始しても最後まで言い換え/繰返しを行うことにより話者重複が生じる,という二つの現象が明らかになった.ただし,(2)のような現象においても,繰返し/言い換えの際には非手指信号(NMS; 手動作以外の表現)が消失したり,弱化したりすることにより,発話権の譲渡が明示される現象が多く見られた.これらの分析結果から,視覚言語と聴覚言語の違いが話者交替に与える影響が明らかになった. 
(英) In this research, we analyzed turn-taking phenomena in spontaneous dialogue comparing Japanese Sign Language (JSL) and Japanese oral language (JOL) based on the turn-taking rules for oral language by Sacks et al. Three dialogue data by six native signers of JSL and three dialogue data by six native speakers of JOL were used for the analysis (each dialogue was about 5 minutes long). As a result, it was suggested that JSL followed the turn-taking rules similarly to JOL, while overlap duration in JSL was longer than in JOL. Two reasons were found: (1) when overlap occurred in JOL, the original speaker had a tendency to stop his/her utterance, but in JSL, he/she continued his/her utterance to the end, (2) signers in JSL sometimes repeated or restated his/her utterance after TRP and this resulted in overlap with next signers. However, in the situation (2), it was observed that the signer released his/her turn after TRP by lacking or weakening NMSs (non manual signals). From these results, we discussed the influence caused by differences between visual language and oral language.
キーワード (和) 日本手話 / 話者交替規則 / オーバーラップ / 移行適格場所 / 非手指信号 / / /  
(英) Japanese Sign Language / Turn-taking Rules / Overlap / Transition-Relevance Place / Non Manual Signals / / /  
文献情報 信学技報, vol. 111, no. 424, WIT2011-52, pp. 7-12, 2012年1月.
資料番号 WIT2011-52 
発行日 2012-01-20 (WIT) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
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技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード WIT2011-52

研究会情報
研究会 WIT  
開催期間 2012-01-27 - 2012-01-28 
開催地(和) 名古屋工業大学 53号館5234講義室 
開催地(英) Nagoya Institute of Technology 
テーマ(和) 福祉情報工学一般,ライフイノベーションのための介護・リハビリ・生活支援技術 
テーマ(英) Well-being Information Technology 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 WIT 
会議コード 2012-01-WIT 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 日本手話対話と日本語音声対話における話者交替現象の比較分析 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Comparative Analysis of Turn-taking between Japanese Sign Language and Japanese Speech 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 日本手話 / Japanese Sign Language  
キーワード(2)(和/英) 話者交替規則 / Turn-taking Rules  
キーワード(3)(和/英) オーバーラップ / Overlap  
キーワード(4)(和/英) 移行適格場所 / Transition-Relevance Place  
キーワード(5)(和/英) 非手指信号 / Non Manual Signals  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 村瀬 優美 / Yumi Murase / ムラセ ユウミ
第1著者 所属(和/英) 千葉大学 (略称: 千葉大)
Chiba University (略称: Chiba Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 堀内 靖雄 / Yasuo Horiuchi / ホリウチ ヤスオ
第2著者 所属(和/英) 千葉大学 (略称: 千葉大)
Chiba University (略称: Chiba Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 篠崎 隆宏 / Takahiro Shinozaki / シノザキ タカヒロ
第3著者 所属(和/英) 千葉大学 (略称: 千葉大)
Chiba University (略称: Chiba Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 黒岩 眞吾 / Shingo Kuroiwa / クロイワ シンゴ
第4著者 所属(和/英) 千葉大学 (略称: 千葉大)
Chiba University (略称: Chiba Univ.)
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講演者
発表日時 2012-01-27 13:30:00 
発表時間 30 
申込先研究会 WIT 
資料番号 IEICE-WIT2011-52 
巻番号(vol) IEICE-111 
号番号(no) no.424 
ページ範囲 pp.7-12 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-WIT-2012-01-20 


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