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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-01-26 14:30 マルチ・モード・レシーバを用いたGBASプロトタイプの基本性能評価 ○齊藤真二・藤田征吾・福島荘之介（電子航法研）  SANE2011-144 |
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| 抄録 | （和） | 電子航法研究所では，GBAS（Ground-Based Augmentation System；地上型衛星航法補強システム）の研究・開発を行ってきており，2010年までにプロトタイプ装置を設計・開発し，2010年末に関西国際空港に設置した． これまで，長期安定性評価や飛行評価試験等を実施してきているが，当研究所所有の実験用航空機が仙台空港において東日本大震災に伴う津波により被災し，2010年度末に予定していたアプローチ飛行による飛行評価試験が実施出来ない状況となっ ていた． そこで，2011年11月から12月にかけて，宇宙航空研究開発機構（JAXA）の協力を得て，JAXA所有の実験用航空機（ドルニエ社 Do228-202）に当研究所所有のマルチ・モード・レシーバ（Rockwell Collins社 GLU-925）を搭載し，関西国際空港において，アプローチ飛行によるGBASプロトタイプ装置の基本性能評価を行った． 期間中，アプローチ飛行時におけるデータが15回分取得でき，アプローチ飛行時の測位誤差を算出した． また，同時に固定点においてもマルチ・モード・レシーバによるデータ取得を行った． その解析の結果，アプローチ飛行中の垂直方向の誤差は約1.5m，固定点における垂直方向誤差は約1.3m（いづれも95%値）となり，これまでに行ってきた仙台空港に設置されていた実験用GBAS地上装置の評価結果と同様にCAT-Iの規定を満足するものであった． |
| （英） | Electronic Navigation Research Institute (ENRI) has been conducting research and development about Ground-Based Augmentation System (GBAS). We designed and developed a GBAS prototype system by 2010, and installed at Kansai International Airport in late 2010. So far, we have conducted long-term stability evaluation and flight evaluation. But, by the tsunami disaster of our experimental aircraft in Sendai Airport, we could not conduct approach flight tests which was scheduled at the end of FY2010. Therefore, in cooperation with Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA), we conducted the basic performance evaluation of GBAS prototype using Multi-Mode Receiver (MMR, Rockwell Collins GLU-925) by JAXA's experimental aircraft (Dornier 228-202), from November 29th to December 1st, 2011. During the flight experiment, we were able to get MMR data of 15 aprroaches. As a result, the vertical positioning error in approach flight was about 1.5m (95% value). In addition, the vertical positioning error at fixed point was approximately 1.3m (95% value). These results are similar to the results of evaluation of GBAS test equipment had been installed in Sendai airport, meets the requirements of CAT-I. |
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| キーワード | （和） | GBAS / 衛星航法 / マルチ・モード・レシーバ / GNSS着陸システム / 航法システム誤差 / / / |
| （英） | GBAS / GNSS / Muti-Mode Receiverf / GBSS Landing System (GLS) / NSE / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 407, SANE2011-144, pp. 15-20, 2012年1月. | |
| 資料番号 | SANE2011-144 | |
| 発行日 | 2012-01-19 (SANE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2011-144 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2012-01-26 - 2012-01-27 |
| 開催地（和） | 長崎県美術館 |
| 開催地（英） | Nagasaki Prefectural Art Museum |
| テーマ（和） | 測位・航法及び一般 |
| テーマ（英） | Positioning, navigation and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2012-01-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチ・モード・レシーバを用いたGBASプロトタイプの基本性能評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Evaluation of Basic Performance of GBAS Prototype Using Multi-Mode Receiver |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | GBAS / GBAS |
| キーワード(2)（和/英） | 衛星航法 / GNSS |
| キーワード(3)（和/英） | マルチ・モード・レシーバ / Muti-Mode Receiverf |
| キーワード(4)（和/英） | GNSS着陸システム / GBSS Landing System (GLS) |
| キーワード(5)（和/英） | 航法システム誤差 / NSE |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 齊藤 真二 / Shinji Saitoh / サイトウ シンジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation Research Institute (略称： ENRI) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤田 征吾 / Seigo Fujita / フジタ セイゴ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation Research Institute (略称： ENRI) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福島 荘之介 / Sonosuke Fukushima / フクシマ ソウノスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電子航法研究所 (略称： 電子航法研) Electronic Navigation Research Institute (略称： ENRI) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-26 14:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2011-144 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.407 |
| ページ範囲 | pp.15-20 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-01-19 (SANE) |
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