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講演抄録/キーワード
講演名 2012-01-26 15:20
携帯電話からのメール転送の即時性に関する調査報告
浅見 徹磯村 学Wei Zhu川原圭博東大IN2011-125
抄録 (和) 2011年3月11日の東日本大震災では,電話サービスは70~95%の発信規制を実施し,満足なサービス提供ができなかった.しかし,パケットトラヒック増は比較的軽微であったことを踏まえ,大手携帯通信会社は音声伝言付きメールを共通仕様化することとなった.一方,震災時のメール転送時間の遅れが深刻であることが判明したことも今回の震災の教訓である.本稿では,携帯電話のメール転送戦略を分析することを目標とする.このため,1基地局内から5分程度の間に数十人規模が各携帯電話会社にメールを出すことにより実際に転送時間を測定した.ここで,メール転送戦略の輻輳時の挙動を知るため,メールの送信先サーバには,グレイリスティングを実装し,許可リストに送信メールサーバのIPアドレスが登録されていないと携帯電話会社からの受信を一旦拒否するように設定した.実験結果には,長周期のメール一斉再送戦略が観測された.この戦略では,一旦輻輳が起こると,長周期で脈動が生じ,なかなか輻輳回避ができない.このため,緊急連絡用の即時性を要求された場合,十分な性能を満足できず,ライフラインとしては未だ脆弱であることが分かった. 
(英) At the Tohoku Earthquake on 11 March 2011, mobile operators applied originator regurations from 70% to 90% to their phone services, and could not provide sufficient qualities of services to their users. Considering the less traffic increase of packet communications observed, mobile carriers decided to make a common specification for voice mail exchanges. This quake also showed the large e-mail transfer latency. This paper aims to show the real mail transfer strategies adopted by mobile carriers. To analyze the mail strategies, maillogs are collected, letting tens of mobile phone users in a cell send e-mails within 5 minutes to a target mail server, which uses greylisting to reject any email from a sender for a while. Large periods of salvo retransmission strategies are observed, which will lead to a pulsation effect to e-mail traffic for a long time and make difficult an earlier recovery from the congestions. Thus from the point of lifeline service, the current e-mail services are vulnerable to satisfy the immediacy of mail transfers.
キーワード (和) 東日本大震災 / 電子メール転送戦略 / 音声伝言付きメール / 輻輳回避 / / / /  
(英) The Tohoku Earthquake / e-mail transfer strategy / voice mail / congestion avoidance / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 111, no. 409, IN2011-125, pp. 29-34, 2012年1月.
資料番号 IN2011-125 
発行日 2012-01-19 (IN) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード IN2011-125

研究会情報
研究会 IN  
開催期間 2012-01-26 - 2012-01-27 
開催地(和) 旭川ターミナルホテル 
開催地(英) Asahikawa-Terminal-Hotel 
テーマ(和) オーバーレイネットワーク,P2Pネットワーク,自律分散制御および一般 
テーマ(英) overlay networks, P2P networks, autonomous distributed networks, etc 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 IN 
会議コード 2012-01-IN 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 携帯電話からのメール転送の即時性に関する調査報告 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Survey on Immediacy of Mail Transfers from Mobile-phones 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 東日本大震災 / The Tohoku Earthquake  
キーワード(2)(和/英) 電子メール転送戦略 / e-mail transfer strategy  
キーワード(3)(和/英) 音声伝言付きメール / voice mail  
キーワード(4)(和/英) 輻輳回避 / congestion avoidance  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 浅見 徹 / Tohru Asami / アサミ トオル
第1著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
University og Tokyo (略称: Todai)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 磯村 学 / Manabu Isomura / イソムラ マナブ
第2著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
University og Tokyo (略称: Todai)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) Wei Zhu / Wei Zhu / シュ イ
第3著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
University og Tokyo (略称: Todai)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 川原 圭博 / Yoshihiro Kawahara / カワハラ ヨシヒロ
第4著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
University og Tokyo (略称: Todai)
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講演者
発表日時 2012-01-26 15:20:00 
発表時間 25 
申込先研究会 IN 
資料番号 IEICE-IN2011-125 
巻番号(vol) IEICE-111 
号番号(no) no.409 
ページ範囲 pp.29-34 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-IN-2012-01-19 


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