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| 講演名 | 2012-01-19 09:25 アドホックネットワークにおけるスマートアンテナの適応制御方式について ○青木勇太（静岡大）・萬代雅希（上智大）・渡辺 尚（静岡大）  AN2011-56 |
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| 抄録 | （和） | スマートアンテナは所望の方向に対してビームを向けることができるため，通信干渉を防ぎ無線チャネルの空間利用効率を向上させる．さらに，指向性を鋭くすることで通信距離を拡張するため，マルチホップ通信におけるホップ数の削減が可能となる．しかし， inter-flow 干渉による同時通信数の減少や， intra-flow 干渉による指向性隠れ端末問題やデフネス問題が発生しスループットが低下する．従って、スマートアンテナのポテンシャルを活かすMAC プロトコル設計には，指向性制御や送信電力，送信速度の制御が大きな課題となる．本稿では指向性制御に着目し，まず，ビーム幅のネットワーク性能に対する影響について基礎評価を行う．次に、基礎評価の結果をもとに，ビーム幅を制御することにより空間利用効率を向上させる MAC プロトコルである DMAC/BA (Directional MAC with Beam Adaptation) を提案する．評価結果より，端末が動きマルチホップ通信をする環境においても提案方式が高いスループットを維持することを示す． |
| （英） | Smart antennas provide electronically control of beam direction depending on the situation and exchange data with another node in a given direction. It can prevent the interference and improve the spatial utilization of wireless channel. Moreover, smart antennas can extend communication range, so as to reduce number of hops. However, inter-flow interference leads to a decrease in simultaneous communication and intra-flow interference incur the directional hidden terminal and deafness problems. Therefore, to design a directional MAC protocol to make use of smart antennas, challenges are controlling directivity, transmission power and transmission rate between communication nodes. This paper discusses controlling the directivity of smart antenna to enhance the network performance. At first, we evaluate the impact of the directivities to the performance. According to the results, we propose a MAC protocol called DMAC/BA which controls transmission and receiving directivities by adaptively controlling the beam width depending on the relative locations of the peer node and the traffic of the other flows. Simulation results show that the proposed method can achieve higher network throughput in mobile and multi-hop environment. | |
| キーワード | （和） | アドホックネットワーク / スマートアンテナ / ビームフォーミング / MAC プロトコル / / / / |
| （英） | Ad hoc networks / Smart antennas / Beam forming / MAC protocol / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 385, AN2011-56, pp. 7-12, 2012年1月. | |
| 資料番号 | AN2011-56 | |
| 発行日 | 2012-01-12 (AN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AN2011-56 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA AN USN |
| 開催期間 | 2012-01-19 - 2012-01-20 |
| 開催地（和） | 戸田家（三重県鳥羽市） |
| 開催地（英） | Todaya (Toba) |
| テーマ（和） | モバイルユビキタス／センサ技術，アドホックネットワーク，RFID，一般および技術展示 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AN |
| 会議コード | 2012-01-MoMuC-AN-USN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | アドホックネットワークにおけるスマートアンテナの適応制御方式について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An adaptive control scheme of smart antenna in ad hoc networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / Ad hoc networks |
| キーワード(2)（和/英） | スマートアンテナ / Smart antennas |
| キーワード(3)（和/英） | ビームフォーミング / Beam forming |
| キーワード(4)（和/英） | MAC プロトコル / MAC protocol |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 青木 勇太 / Yuta Aoki / アオキ ユウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 萬代 雅希 / Masaki Bandai / バンダイ マサキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 上智大学 (略称： 上智大) Sophia University (略称： Sophia Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 尚 / Takashi Watanabe / ワタナベ タカシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-19 09:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | AN |
| 資料番号 | AN2011-56 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.385 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-01-12 (AN) |
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