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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-01-19 11:40 ［招待講演］スケーリング則から見た低電力技術とその方向 ○石橋孝一郎（電通大）  ICD2011-136 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2011-136 |
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| 抄録 | （和） | ムーアの法則によるLSIの高集積化は．スケーリング則による高速化、低電力化の恩恵も享受しながら、新しいアプリケーションを次々に生み出してきた。スケーリング則による低電力化は、ITC社会の進展をもたらす源泉であった。しかし２０００年以後、トランジスタのリーク電流とばらつきが増加し、世代ごとに電源電圧を下げる従来のスケーリング則が維持できなくなった。このため、電力の増加が危惧されたが、多くの低電力技術が開発されて電力問題を克服して現在に至っている。マルチＣＰＵ方式は、低電力化技術の現在のトレンドであるが、近い将来にはマルチＣＰＵによる低電力化には限界があることが予想される。このため９０年代のトレンドのように、電源電圧をさらに下げ、０．４Ｖほどまで下げる必要がある。ＦＩＮＦＥＴやＳＯＴＢのような新しいデバイス構造の開発も含め、回路レベル、アーキテクチャレベルでこの課題に挑戦する必要がある。 |
| （英） | LSI density has been increasing by Moore's law, and performance of LSI has also been increasing with decreasing power dissipation. Many low power techniques have been developed, and LSI power has been drastically decreased by scaling law. The low power nature of LSI has exploited many applications and has created ITC society. However, recent trend of saturated power supply voltage reduction rate due to variability and leakage of advanced MOS transistors will make issues of power consumption again. Multi CPU core architecture is the one of solution for the issue, but there will be a limitation of the number of core operating at the same time in the future. We need further to reduce the power supply voltage again to around 0.4V with new device structure such as FINFET or SOTB. | |
| キーワード | （和） | 低電力 / スケーリング則 / / / / / / |
| （英） | Low Power / Scaling Law / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 388, ICD2011-136, pp. 21-22, 2012年1月. | |
| 資料番号 | ICD2011-136 | |
| 発行日 | 2012-01-12 (ICD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICD2011-136 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2011-136 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICD IPSJ-ARC |
| 開催期間 | 2012-01-19 - 2012-01-20 |
| 開催地（和） | 電通大 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 集積回路とアーキテクチャの協創 ～ノーマリオフコンピューティングによる低消費電力化への挑戦～ |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICD |
| 会議コード | 2012-01-ICD-ARC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | スケーリング則から見た低電力技術とその方向 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Low Power Technologies and Scaling Law Toward Future |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 低電力 / Low Power |
| キーワード(2)（和/英） | スケーリング則 / Scaling Law |
| キーワード(3)（和/英） | / |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石橋 孝一郎 / Koichiro Ishibashi / イシバシ コウイチロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC-Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-19 11:40:00 |
| 発表時間 | 50分 |
| 申込先研究会 | ICD |
| 資料番号 | ICD2011-136 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.388 |
| ページ範囲 | pp.21-22 |
| ページ数 | 2 |
| 発行日 | 2012-01-12 (ICD) |
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