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| 講演名 | 2012-01-19 16:20 ［パネル討論］ノーマリオフコンピューティングによる低消費電力化への挑戦 ○中村 宏（東大）  ICD2011-138 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2011-138 |
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| 抄録 | （和） | コンピュータシステムは社会のあらゆる局面で活用されることが期待されており、その低消費電力化は大きな社会的要請であるとともに克服すべき重要な技術課題となっている。コンピュータシステムは、その動作中も全ての構成要素が常に動作する必要はないという特徴を利用し、真に動作すべき構成要素以外の電源を積極的に遮断する「ノーマリオフ」の実現に期待がもたれている。しかし、電源遮断時にはSRAM, DRAM等の揮発性メモリの内容は忘れられるため、これらのメモリは電源を遮断しない、あるいは、必要な情報をディスク、フラッシュ等に退避するなどの処置が必要になり、電力削減効果に限界があった。これに対し、近年、MRAM, FeRAM, PRAMなどの新しい材料を用いた不揮発性メモリ(Non-Volatile Memory)が開発され、これらの素子を活用する「ノーマリオフコンピューティング」への期待が高まっている。本パネルでは、集積回路分野、計算機アーキテクチャ分野から第一線で活躍している技術者・研究者をパネリストに招き、「ノーマリオフコンピューティング」への期待と実現するために解決すべき課題について議論する。 |
| （英） | Computer systems are utilized almost everywhere in the world and further contribution of these systems to our society is expected. To satisfy this expectation, it is indispensable to reduce power consumption of computer systems. “Normally-Off” is believed as one of the most promising ways to achieve this goal, which aggressively powers off components of computer systems when they need not to operate. This idea is based on the observation that all the components need not work all the time during computation. Its effectiveness, however, has been limited because volatile memories such as SRAM, and DRAM lose data when power is turned off. Their data should be saved into disks or flash memory or their power should be kept on. New memory devices, called Non-Volatile Memory (NVM), including MRAM, FeRAM, PRAM have appeared recently and high attention has been paid to Normally-Off Computing using these NVMs. In this panel, world leading engineers and researchers in both fields of integration circuit design and computer architecture are invited, and its expectation and challenges to be solved are addressed. | |
| キーワード | （和） | 低消費電力 / 不揮発性メモリ / パワーゲーティング / 協調設計 / メモリ階層 / / / |
| （英） | Low Power Consumption / Non-Volatile Memory / Power Gating / Co-Design / Memory Hierarchy / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 388, ICD2011-138, pp. 35-35, 2012年1月. | |
| 資料番号 | ICD2011-138 | |
| 発行日 | 2012-01-12 (ICD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICD2011-138 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2011-138 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICD IPSJ-ARC |
| 開催期間 | 2012-01-19 - 2012-01-20 |
| 開催地（和） | 電通大 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 集積回路とアーキテクチャの協創 ～ノーマリオフコンピューティングによる低消費電力化への挑戦～ |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICD |
| 会議コード | 2012-01-ICD-ARC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ノーマリオフコンピューティングによる低消費電力化への挑戦 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Challenges and Opportunities for Normally-Off Computing |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 低消費電力 / Low Power Consumption |
| キーワード(2)（和/英） | 不揮発性メモリ / Non-Volatile Memory |
| キーワード(3)（和/英） | パワーゲーティング / Power Gating |
| キーワード(4)（和/英） | 協調設計 / Co-Design |
| キーワード(5)（和/英） | メモリ階層 / Memory Hierarchy |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 宏 / Hiroshi Nakamura / |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-19 16:20:00 |
| 発表時間 | 120分 |
| 申込先研究会 | ICD |
| 資料番号 | ICD2011-138 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.388 |
| ページ範囲 | p.35 |
| ページ数 | 1 |
| 発行日 | 2012-01-12 (ICD) |
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