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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-01-11 10:40 マイクロ波帯における高損失誘電材料を用いた超薄型一層電波吸収体の基礎検討 ○藤田敬人・津田祐己・安住壮紀・橋本 修（青学大）・和野隆司・福田佑紀（日東電工）  ED2011-120 MW2011-143 エレソ技報アーカイブへのリンク：ED2011-120 MW2011-143 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，損失誘電材料を用いた超薄型電波吸収体の製造に関する検討を行った．まず，導波管法を用いて材料の複素比誘電率を測定したところ，1.8GHzにおいて最大で78.3-j13.8であり，高損失誘電材料であることがわかった．しかし，試料の異方性により，各方向の複素比誘電率の値に差異が生じた．そこで，異方性を解消するために試料の方向を変えて交互に積層した材料の複素比誘電率を解析した結果，各方向の相加平均値に近づくことがわかった．次に，同試料を用いて2.0GHzで整合する電波吸収体の設計を行い，その吸収特性の評価をした．その結果，同一方向積層試料の偏波方向に対する整合周波数は，200MHz以上離れていたが，交互積層した場合は80MHzに改善され，厚み4.52mmにおいて1.89～1.97GHzの範囲で偏波方向によらず吸収量が20dB以上であることを確認した． |
| （英） | In this paper, the fabrication of a super thin wave absorber using a dielectric loss material was studied.Firstly, the relative permittivity of the materials was measured by using waveguide-method.It was found that the maximum value was 78.3-j13.8 at 1.8 GHz,and the material had anisotropic characteristics.The material was alternating-stacked to resolve the anisotropic, and the relative permittivity of the sample was calculated and its relative permittivity showed that the value close to arithmetic average.Then, the absorbers with the matching frequency of 2.0 GHz were fabricated alternating-stacked and unidirectionally-stacked samples. As the results, the separation of the matching frequency was more than 200 MHz for the polarized wave direction of the unidirectionally-stacked sample.On the other hand, the alternating-stacked sample had the value of absorption which was more than 20 dB between 1.89 and 1.97 GHz and the separation of only 80 MHz regardless of the polarized wave direction.The fabricated sample thickness was very thin as 4.52 mm. |
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| キーワード | （和） | 超薄型電波吸収体 / 高損失誘電材料 / 交互積層 / 異方性解消 / / / / |
| （英） | Super thin wave absorber / high dielectric loss material / alternating-stacked / resolved anisotropic / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 374, MW2011-143, pp. 7-12, 2012年1月. | |
| 資料番号 | MW2011-143 | |
| 発行日 | 2012-01-04 (ED, MW) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ED2011-120 MW2011-143 エレソ技報アーカイブへのリンク：ED2011-120 MW2011-143 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ED MW |
| 開催期間 | 2012-01-11 - 2012-01-12 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg |
| テーマ（和） | 化合物半導体デバイスおよび超高周波デバイス／一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MW |
| 会議コード | 2012-01-ED-MW |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マイクロ波帯における高損失誘電材料を用いた超薄型一層電波吸収体の基礎検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Fundamental Study on Super Thin One-Layered Wave Absorber Using a High Dielectric Loss Material in Microwave Band |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 超薄型電波吸収体 / Super thin wave absorber |
| キーワード(2)（和/英） | 高損失誘電材料 / high dielectric loss material |
| キーワード(3)（和/英） | 交互積層 / alternating-stacked |
| キーワード(4)（和/英） | 異方性解消 / resolved anisotropic |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤田 敬人 / Takato Fujita / フジタ タカト |
| 第1著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 津田 祐己 / Yuki Tsuda / ツダ ユウキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安住 壮紀 / Takenori Yasuzumi / ヤスズミ タケノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 橋本 修 / Osamu Hashimoto / ハシモト オサム |
| 第4著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和野 隆司 / Takashi Wano / ワノ タカシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 日東電工株式会社 (略称： 日東電工) NITTO Denko Corp.,LTD. (略称： NITTO Denko LTD.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福田 佑紀 / Yuuki Fukuda / フクダ ユウキ |
| 第6著者 所属（和/英） | 日東電工株式会社 (略称： 日東電工) NITTO Denko Corp.,LTD. (略称： NITTO Denko LTD.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-11 10:40:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MW |
| 資料番号 | ED2011-120, MW2011-143 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.373(ED), no.374(MW) |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-01-04 (ED, MW) |
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