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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-09-26 14:25 超音波による2次元心筋運動の高時間分解能計測を目指した最適な相関窓幅の検討 ○本庄泰徳・長谷川英之・金井 浩（東北大）  US2011-47 |
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| 抄録 | （和） | 近年，非侵襲かつ定量的な心筋運動計測にスペックルトラッキング法が用いられてきた．しかし，スペックルトラッキング法に関するパラメータである相関窓幅について十分に検討が行なわれていない．さらに，スペックルトラッキング法を適用する際のフレームレートが200 Hz程度と低いため，心臓壁の急速な動きによってフレーム間のスペックルパターンの変化が大きくなり，心臓壁の速度の推定精度が低下する．われわれはこれまでに，超音波の焦域から最適値を決定した上で，フレームレート860 Hz (時間分解能1.2 ms)で心臓壁の速度推定を行った．しかし，水槽実験やin vivo計測で推定したのは速度のみであり，厚み変化速度の精度評価やin vivo計測への適用を行っていない．本報告では，シリコーンチューブに対して，従来用いられてきた相関窓幅と最適化した相関窓幅を適用し，2次元トラッキングを行い，径方向の厚み変化速度をそれぞれ算出して誤差の評価を行った．さらに，in vivo計測によって短軸断面(乳頭筋レベル)に対し，決定した最適な窓幅を適用して，径方向厚み変化速度を算出し，心機能の詳細な評価を行える可能性を示した． |
| （英） | For noninvasive and quantitative measurement of global two-dimensional (2-D) heart wall motion, speckle tracking methods have been developed. However, an important parameter, the optimal size of a correlation kernel, has not been thoroughly investigated. Moreover, the frame rate in these methods is limited to about 200 Hz, corresponding to the sampling period of heart wall motion of 5 ms. Under rapid motion of the heart, speckle tracking methods may fail to estimate the heart wall motion due to a low frame rate because it leads to significant changes in echo patterns during a frame interval. In our previous study, the optimal kernel size was determined in a phantom experiment and, then, the determined optimal kernel size was applied to the in vivo measurement of 2-D velocities of the heart wall by normalized cross-correlation between RF echoes. However, evaluation of measurement of the strain rate is not still sufficient. In the present study, the determined optimal kernel size was applied for estimating the strain rate and compared with other sizes and, then, the myocardial strain rate was measured so that the myocardial function could be measured at a high frame rate. | |
| キーワード | （和） | 相関窓幅 / スペックルトラッキング / 高フレームレート / in vivo計測 / 厚み変化速度 / / / |
| （英） | correlation kernel / speckle tracking / high frame rate / in vivo experiment / strain rate / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 215, US2011-47, pp. 7-11, 2011年9月. | |
| 資料番号 | US2011-47 | |
| 発行日 | 2011-09-19 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2011-47 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2011-09-26 - 2011-09-27 |
| 開催地（和） | 東北大学 工学部 電子情報システム・応物系 南講義棟103会議室 |
| 開催地（英） | Tohoku Univ. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2011-09-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 超音波による2次元心筋運動の高時間分解能計測を目指した最適な相関窓幅の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Investigation on Optimal Correlation Kernel Size for Ultrasonic Measurement of Heart Wall Motion at High Temporal Resolution |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 相関窓幅 / correlation kernel |
| キーワード(2)（和/英） | スペックルトラッキング / speckle tracking |
| キーワード(3)（和/英） | 高フレームレート / high frame rate |
| キーワード(4)（和/英） | in vivo計測 / in vivo experiment |
| キーワード(5)（和/英） | 厚み変化速度 / strain rate |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 本庄 泰徳 / Yasunori Honjo / ホンジョウ ヤスノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 英之 / Hideyuki Hasegawa / ハセガワ ヒデユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金井 浩 / Hiroshi Kanai / カナイ ヒロシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-09-26 14:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2011-47 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.215 |
| ページ範囲 | pp.7-11 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2011-09-19 (US) |
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