| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-09-22 11:15 コード間の依存関係及びクローン関係に着目したコード変更の生存時間解析 ○浅野遼平・Myrizki Sandhi Yudha・阿萬裕久（愛媛大）  KBSE2011-35 |
|
| 抄録 | （和） | 一般にソフトウェアはソースコードの変更とともに品質の向上や機能の発展が 行われていく．そこでの変更には大きく分けて二つの種類が存在する． 一つ目はコード変更の目的（バグ修正等）に起因するコード変更であり， もう一つは他の変更の影響による変更である． 本稿では前者を ``一次変更''，後者を ``二次変更'' と呼び， 実際のオープンソースソフトウェアに対して 一次変更と二次変更の割合，並びに時間経過に対する変動を分析している． また，二次変更の主な要因としてコード間の 依存関係とコードクローン関係に着目し，それぞれの発生傾向について生存時間解析を用いた分析を行っている． その結果，次のことが確認されている：（$1$）一次変更と二次変更の割合は，一次変更が約 $62\%$ ， 二次変更が約 $38\%$ である．ただし，二次変更の割合は必ずしも一次変更に連動していない． （$2$）$38\%$ の二次変更の内訳は 依存関係に起因するものが $17.3\%$ ，クローン関係によるものが $25.6\%$ である． （$3$）依存関係に起因する二次変更の中には，遅れて更新されるものもある（ $150$ 日以内，$5.1\%$）． 一方，クローン関係に起因する二次変更は，そのほとんどが同時更新である． |
| （英） | Generally, software evolutions including quality improvements and feature developments are undergone through the source code changes. Code changes are categorized into two types, primary changes and secondary changes: a primary change is a code change directly caused by bug fix and/or feature change; a secondary change is a code change caused by other changes including a primary change or another secondary change. Controlling secondary changes can be effective in order to control amount of code changes, i.e. patch sizes. This paper investigates the incidence rate and the change behaviour during upgrades in actual open source software. Moreover, this paper focuses on code relationships based on dependencies or code clones as the major factors of secondary changes. For each factor, the incidence trends are analyzed using the survival analysis. The empirical results show the followings: (1) the incidence rate of secondary change is about $38\%$ in all changes; (2) the incidence rate of secondary change caused by dependency relation is about $17.3\%$, and the rate by code clone relation is about $25.6\%$; (3) some of the secondary changes caused by dependency relation would occur later (within $150$ days; $5.1\%$). On the other hands, most of the secondary changes by code clone relation occur simultaneously. |
|
| キーワード | （和） | オープンソース開発 / コード変更 / 二次変更 / 依存関係 / クローン関係 / 生存時間解析 / / |
| （英） | open source development / change of source code, / secondary change / code dependency / code clone / survival analysis / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 211, KBSE2011-35, pp. 67-72, 2011年9月. | |
| 資料番号 | KBSE2011-35 | |
| 発行日 | 2011-09-14 (KBSE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| 査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり，推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります． | |
| PDFダウンロード | KBSE2011-35 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | KBSE |
| 開催期間 | 2011-09-21 - 2011-09-22 |
| 開催地（和） | オーシャングランドホテル済州 |
| 開催地（英） | Ocean Grand Hotel Jeju |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | KBSE |
| 会議コード | 2011-09-KBSE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | コード間の依存関係及びクローン関係に着目したコード変更の生存時間解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Survival Analysis of Code Change focusing on Code Dependency and Code Clone |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | オープンソース開発 / open source development |
| キーワード(2)（和/英） | コード変更 / change of source code, |
| キーワード(3)（和/英） | 二次変更 / secondary change |
| キーワード(4)（和/英） | 依存関係 / code dependency |
| キーワード(5)（和/英） | クローン関係 / code clone |
| キーワード(6)（和/英） | 生存時間解析 / survival analysis |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浅野 遼平 / Ryohei Asano / アサノ リョウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 愛媛大学 (略称： 愛媛大) Ehime University (略称： Ehime Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | Myrizki Sandhi Yudha / Myrizki Sandhi Yudha / マイリズキ サンディ ユダ |
| 第2著者 所属（和/英） | 愛媛大学 (略称： 愛媛大) Ehime University (略称： Ehime Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阿萬 裕久 / Hirohisa Aman / アマン ヒロヒサ |
| 第3著者 所属（和/英） | 愛媛大学 (略称： 愛媛大) Ehime University (略称： Ehime Univ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-09-22 11:15:00 |
| 発表時間 | 45分 |
| 申込先研究会 | KBSE |
| 資料番号 | KBSE2011-35 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.211 |
| ページ範囲 | pp.67-72 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-09-14 (KBSE) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]