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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-07-22 13:25 相関を有する2つの情報源から個別写像による独立な2つの乱数の生成法 ○國松昇平・植松友彦・松本隆太郎（東工大）  IT2011-21 |
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| 抄録 | （和） | 相関を有する2 つの情報源からの2 つの系列を個別の写像で変換し，系列長が長くなるにつれて一様かつ独立になる2 つの乱数列を生成する問題が村松らによって検討された．村松らは，乱数の一様性の基準として，乱数の分布と一様分布との間の正規化ダイバージェンスを，また2 つの乱数の独立性の基準として，正規化相互情報量を採用し，これらの基準が漸近的に零になるために2 つの写像のレートが満たすべき領域，すなわち達成可能領域を明かにした．しかしながら，村松らの基準の下では，乱数の分布と一様分布との間のダイバージェンスや2 つの乱数の相互情報量が小さくないにもかかわらず，一様や独立であるとみなされる場合がある．小文では，乱数のより厳しい一様性の基準として，乱数の分布と一様分布との間のダイバージェンスあるいは変動距離を，また2 つの乱数のより厳しい独立性の基準として，乱数の同時分布と周辺分布の積との間のダイバージェンスあるいは変動距離をそれぞれ採用する．そして，これらの基準の下での達成可能領域を求め，得られた領域が村松らのものと一致することを示す． |
| （英） | Muramatsu et al. studied the problem of generating two independent random numbers by two independent mappings for two correlated sources. They adopted the normalized divergence between the distribution of a random number and the uniform distribution as a criterion of uniformity and the normalized mutual information as a criterion of independence, and clarified the achievable rate region such that rates of two mappings must satisfy in order that both criteria asymptotically converge to zero. However, the random numbers might be considered to be uniform or independent in their criteria though the divergence of the distribution of the obtained random number and the uniform distribution or the mutual information is not small. In this paper, we adopt the divergence or the variational distance between the distribution of a random number and the uniform distribution as a strong criterion of uniformity, and the divergence or the variational distance between the joint distribution of two random numbers and the product of their marginal distributions as a strong criterion of independence. Then, we clarify the achievable rate region in our criteria and show that it coincides with that obtained by Muramatsu et al. | |
| キーワード | （和） | 相関を有する無記憶情報源 / 達成可能領域 / 独立な乱数 / 乱数生成 / / / / |
| （英） | achievable rate region / correlated memoryless sources / independent random numbers / random number generation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 142, IT2011-21, pp. 65-70, 2011年7月. | |
| 資料番号 | IT2011-21 | |
| 発行日 | 2011-07-14 (IT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2011-21 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT |
| 開催期間 | 2011-07-21 - 2011-07-22 |
| 開催地（和） | 岡山大学 |
| 開催地（英） | Okayama University |
| テーマ（和） | フレッシュマンセッション、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2011-07-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 相関を有する2つの情報源から個別写像による独立な2つの乱数の生成法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Method for Generating Two Independent Random Sequences by Independent Mappings for Two Correlated Sources |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 相関を有する無記憶情報源 / achievable rate region |
| キーワード(2)（和/英） | 達成可能領域 / correlated memoryless sources |
| キーワード(3)（和/英） | 独立な乱数 / independent random numbers |
| キーワード(4)（和/英） | 乱数生成 / random number generation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 國松 昇平 / Shohei Kunimatsu / クニマツ ショウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 植松 友彦 / Tomohiko Uyematsu / ウエマツ トモヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松本 隆太郎 / Ryutaroh Matsumoto / マツモト リュウタロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-07-22 13:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2011-21 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.142 |
| ページ範囲 | pp.65-70 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-07-14 (IT) |
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