講演抄録/キーワード |
講演名 |
2011-07-21 14:50
ハッシュ関数SHA-1のGPU(CUDA)によるソフトウェア並列高速実装 ○望月拓良・金子敏信(東京理科大) IT2011-12 |
抄録 |
(和) |
SHA-1はNISTによって開発されたアメリカ政府標準ハッシュ関数SHSである。
GPUはCPUに比べて高い並列演算能力を持つ。
本稿ではSHA-1に対してGPUにおけるCUDAでの高速実装を行った。
また、比較のため、CPUにおけるC言語での実装を行った。
SHA-1アルゴリズムでの拡張メッセージの式変形などにより高速化を行った。
その結果、GPUにおいてはCPU1コアに対して最大約100倍程度の高速化に成功した。 |
(英) |
SHA-1 is Secure Hash Standard(SHS) developed by NIST.
We implement SHA-1 on GPU with CUDA.
To compare,it's implemented on CPU with C language.
As a result,we gain 300Gbps throughput,and it is around 100 times of the speed of 1 core CPU. |
キーワード |
(和) |
SHA-1 / GPU / CUDA / / / / / |
(英) |
SHA-1 / GPU / CUDA / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 111, no. 142, IT2011-12, pp. 13-18, 2011年7月. |
資料番号 |
IT2011-12 |
発行日 |
2011-07-14 (IT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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IT2011-12 |