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講演抄録/キーワード
講演名 2011-04-22 12:10
アウトバウンド制御導入のインセンティブ問題を解決する料金メカニズム
高橋洋介石橋圭介NTTIN2011-17
抄録 (和) ISP における不要トラヒックの制御方式は,受信側におけるインバウンド制御と送信側におけるアウトバウンド制御に大別できる.アウトバウンド制御は様々な点でインバウンド制御より有効であるが,その普及は十分に進んでいない.これはアウトバウンド制御が,それを導入する送信側ISP には利益をもたらさないことが一因となっている.本稿では,送信側ISP における不要トラヒックのアウトバウンド制御導入が進まない問題(インセンティブ問題) を解決し,アウトバウンド制御の普及率の向上を目指す.我々は不要トラヒックを送信したISP にトランジット料金の増額,または減額という形でペナルティを課すことで,不要トラヒック送信を抑制させる料金メカニズムを提案した.さらに,我々はシミュレーションによって,個々のISP が利己的に自ISP の利得を最大化するよう行動する状況において,提案した料金メカニズムが普及し得るかを評価した.その結果,ISP が利己的に行動したとしても,多くのISP が提案した料金メカニズムを自発的に導入することが分かった.さらに,その結果,多くのISP がアウトバウンド制御を導入し,不要トラヒックの送信を抑制することを確認した. 
(英) Filtering method of unnecessary traffic in ISPs is categorized into inbound filtering at receiver ISPs and outbound filtering at sender ISPs. Outbound filtering is effective but not widely used in the current Internet. This is because outbound filtering does not benefit the ISP that installs it and pays the cost. Instead it benefits ISPs that receive unwanted traffic from the installing ISP. The objective of our study is to solve this incentive problem. We propose an incentive mechanism where ISPs pay a penalty for sending unwanted traffic to peering ISPs. This payment is combined with payments of transit fees so that the mechanism will be spread through the current ISP relationship. We evaluated our proposed mechanism through simulations where individual ISPs behaved in a selfish manner. We showed that, even with that behavior, many ISPs will spontaneously adopt our proposed mechanism. Accordingly, outbound filtering was also widely installed. Our proposed mechanism can nearly achieve cost optimization. This is because it provides strong incentives to install outbound filtering, particularly to spammer ISPs. The results suggest that this approach to incentivizing an individual player is cheaper than the institutional approach of forcing all players to obey, such as through law enforcement.
キーワード (和) インセンティブ問題 / 不要トラヒック / アウトバウンド制御 / インセンティブ・メカニズム / / / /  
(英) incentive problem / unwanted traffic / outbound filtering / incentive mechanism / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 111, no. 9, IN2011-17, pp. 91-96, 2011年4月.
資料番号 IN2011-17 
発行日 2011-04-14 (IN) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード IN2011-17

研究会情報
研究会 IN  
開催期間 2011-04-21 - 2011-04-22 
開催地(和) 香川大学 
開催地(英) Kagawa University 
テーマ(和) モバイルネットワーク、ユビキタスネットワーク、ホームネットワーク、 情報家電ネットワーク、および一般 
テーマ(英) Mobile network, Home network, Ubiquitous network, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 IN 
会議コード 2011-04-IN 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) アウトバウンド制御導入のインセンティブ問題を解決する料金メカニズム 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Pricing mechanism for an incentive problem on implementing outbound filtering of unwanted traffic 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) インセンティブ問題 / incentive problem  
キーワード(2)(和/英) 不要トラヒック / unwanted traffic  
キーワード(3)(和/英) アウトバウンド制御 / outbound filtering  
キーワード(4)(和/英) インセンティブ・メカニズム / incentive mechanism  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 高橋 洋介 / Yousuke Takahashi / タカハシ ヨウスケ
第1著者 所属(和/英) 日本電信電話株式会社 (略称: NTT)
NTT (略称: NTT)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 石橋 圭介 / Keisuke Ishibashi /
第2著者 所属(和/英) 日本電信電話株式会社 (略称: NTT)
NTT (略称: NTT)
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講演者
発表日時 2011-04-22 12:10:00 
発表時間 25 
申込先研究会 IN 
資料番号 IEICE-IN2011-17 
巻番号(vol) IEICE-111 
号番号(no) no.9 
ページ範囲 pp.91-96 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-IN-2011-04-14 


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