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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-03-10 11:50 ［奨励講演］帯域利用率に基づくデータセンタ内フロー制御方式の提案 ○山田真理子・沖田英樹・保田淑子・熊谷敦也・菅内公徳（日立）  ICM2010-62 |
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| 抄録 | （和） | クラウドコンピューティングでは，性能要求が異なる複数のシステムを同一データセンタ内に収容する．サーバやストレージの性能を保証したとしても，ネットワークの性能が低下すると，サーバ間の通信時間が増加し，システム全体の性能が劣化する可能性が高い．著者らは，データセンタ内のネットワーク性能を保証するため，データセンタネットワークにDiffServ AFを適用する方式とDiffSer AFにシェーパを併用する方式を提案している．しかしながら，これらの方式はネットワークの利用帯域によっては最適な制御方法とはならない問題がある．この問題を解決するため，本稿では，DiffServ AFを適用して最低帯域保証を行うデータセンタネットワークにおいて，定期的にリンク毎の帯域利用率を監視し，リンクの帯域利用率があらかじめ設定した閾値を超えたときにのみシェーパを適用するフロー制御方式を提案する．本方式の有効性を検証するため，シミュレーションによる評価を実施し，サーバ間の通信時間の増加を一定の範囲に抑えられることを確認した． |
| （英） | In cloud computing, various user systems with different performance requirements are configured in one data center. Generally server and storage resources are guaranteed in a cloud data center, but network resources are out of scope in many cases. In such cases, the performance of the user systems may not be guaranteed because the data transmitting time between servers increases along with the network congestion. To guarantee the network performance for a cloud data center, we have proposed two flow control methods, which are the DiffServ AF and the traffic shaping with DiffServ AF. However the DiffServ AF is not good solution when the network bandwidth utilization is high. On the other hand, the traffic shaping with DiffServ AF is not effective when the network bandwidth utilization is low. To solve these issues, we propose the flow control method based on the network bandwidth utilization. This method monitors a bandwidth utilization of each link on the data center network controlled by the DiffServ AF and applies a traffic shaping to the communication flows associated with the link when the bandwidth utilization of the link exceeds the preset threshold value. The simulation results demonstrate that the proposed method is effective when the network traffic increases rapidly. | |
| キーワード | （和） | / / / / / / / |
| （英） | / / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 466, ICM2010-62, pp. 47-52, 2011年3月. | |
| 資料番号 | ICM2010-62 | |
| 発行日 | 2011-03-03 (ICM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICM2010-62 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICM |
| 開催期間 | 2011-03-10 - 2011-03-11 |
| 開催地（和） | 宮古島マリンターミナル |
| 開催地（英） | Miyakojima Marine Terminal |
| テーマ（和） | エレメント管理、管理機能、理論・運用方法論、および一般 |
| テーマ（英） | Element Management, Management Functionalities, Operations and Management Technologies |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICM |
| 会議コード | 2011-03-ICM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 帯域利用率に基づくデータセンタ内フロー制御方式の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal of Flow Control in Data Center based on Bandwidth Utilization |
| サブタイトル（英） | |
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| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山田 真理子 / Mariko Yamada / ヤマダ マリコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi, Ltd. (略称： Hitachi, Ltd.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 沖田 英樹 / Hideki Okita / オキタ ヒデキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi, Ltd. (略称： Hitachi, Ltd.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 保田 淑子 / Yoshiko Yasuda / ヤスダ ヨシコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi, Ltd. (略称： Hitachi, Ltd.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 熊谷 敦也 / Atsuya Kumagai / クマガイ アツヤ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi, Ltd. (略称： Hitachi, Ltd.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅内 公徳 / Kiminori Sugauchi / スガウチ キミノリ |
| 第5著者 所属（和/英） | 日立製作所 (略称： 日立) Hitachi, Ltd. (略称： Hitachi, Ltd.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-03-10 11:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | ICM |
| 資料番号 | ICM2010-62 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.466 |
| ページ範囲 | pp.47-52 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-03-03 (ICM) |
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