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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-03-04 14:30 データセンター向け高速再送制御の特性評価 ○山垣則夫・市野清久・神谷聡史（NEC）  NS2010-274 |
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| 抄録 | （和） | 現在，高信頼トランスポートプロトコルとして，TCPが広く利用されている．TCPの各種パラメータは，広域網通信に適した値に設定されており，例えば，再送タイムアウトの下限値は数100ミリ秒程度に設定されている．一方，データセンター内のネットワークは，従来のLAN/WAN環境と比較して広帯域，低遅延であり，サーバ間の伝搬遅延はマイクロ秒程度であると想定される．このため，DC 環境においてTCPの再送タイムアウトが起動した場合，通信効率が大幅に劣化してしまう恐れがある．これを解決するため，Layer 2における高速なデータ再送制御技術であるR2D2 (Rapid and Reliable Data Delivery) が提案されている．R2D2は，同一送信端からの全てのデータフローを単一フローとして捉え，単純な機構によりフレーム再送を行う手法であり，高速なネットワーク環境においても利用可能であると考えられる．そこで，本稿では，R2D2の特性を計算機シミュレーションによって評価し，データセンター向けの再送制御機構としての有効性を検証する． |
| （英） | TCP is widely used as a reliable transport protocol. In TCP, various parameters are defined so that it can be used in wide-area networks. For example, the lower limit of RTO (Retransmission Time-Out) is set to a few hundred milliseconds. On the other hand, the data center networks are widerband and lower latency than conventional LAN/WAN environments, where the propagation delay between servers may be the order of microsecond. Therefore, RTO may lead to significant degradation of communication efficiency in such an environment. To address this problem, rapid data retransmission control method in layer 2, named R2D2 (Rapid and Reliable Data Delivery), has recently been proposed. R2D2 treats all of data flows from a source node as a single flow. Because of its simple mechanism, R2D2 seems to be used in high-speed networks. In this paper, we evaluate the performance of R2D2 by using simulations, and validate its effectiveness as a retransmission control mechanism for data centers. | |
| キーワード | （和） | データセンター / トランスポートプロトコル / MAC層 / 再送制御 / / / / |
| （英） | Data Center / Transport Protocol / MAC Layer / Retransmission Control / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 448, NS2010-274, pp. 627-632, 2011年3月. | |
| 資料番号 | NS2010-274 | |
| 発行日 | 2011-02-24 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2010-274 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN NS |
| 開催期間 | 2011-03-03 - 2011-03-04 |
| 開催地（和） | 沖縄コンベンションセンター |
| 開催地（英） | Okinawa Convention Center |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General, NS+IN workshop (March 3-4) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2011-03-IN-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | データセンター向け高速再送制御の特性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance Evaluation of Rapid Retransmission Control for Data Centers |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | データセンター / Data Center |
| キーワード(2)（和/英） | トランスポートプロトコル / Transport Protocol |
| キーワード(3)（和/英） | MAC層 / MAC Layer |
| キーワード(4)（和/英） | 再送制御 / Retransmission Control |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山垣 則夫 / Norio Yamagaki / ヤマガキ ノリオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC Corp.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 市野 清久 / Kiyohisa Ichino / イチノ キヨヒサ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC Corp.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 神谷 聡史 / Satoshi Kamiya / カミヤ サトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC Corp.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-03-04 14:30:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2010-274 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.448 |
| ページ範囲 | pp.627-632 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-02-24 (NS) |
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