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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-02-21 10:10 肝病変定量診断手法における病変肝振幅分布変化モデルの近似精度 ○五十嵐 悠（東工大）・山口 匡（千葉大）・蜂屋弘之（東工大）  US2010-113 |
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| 抄録 | （和） | われわれは，肝炎線維化の定量評価を目的とした新しいエコー信号の解析手法について検討を進めている。本手法では，病変肝からのエコー信号を正常組織と線維組織からの反射信号の2成分と考え，エコー信号の振幅分布を二つのレイリー分布の組み合わせにより表現したモデルを提案している。このモデルを用いることにより，病変肝中の線維組織の質と量に相当するパラメータをエコー信号振幅の統計量から逆問題を解き定量的に求めることができ，肝炎線維化の定量評価の可能性を提示した。本手法では，実際のデータがどの程度このモデルで表現できるかを把握することが重要である。そこで，本報告では，病変肝の振幅分布モデルの近似精度を評価するために，KL情報量を分布の近似精度の指標として用いて検討を行った。臨床画像データ上で設定したROIを移動させながら画像全体の近似精度を評価した。その結果，血管や組織境界がなければ，正常肝から肝硬変まで提案モデルで近似できることが明らかとなった。 |
| （英） | We have presented a new analysis method of the echo signal for the purpose of the quantitative estimation of the liver fibrosis. On the assumption that the echo signal from fibrotic liver is composed of reflected signals from normal and fibrotic tissues, we proposed the model in which the amplitude distribution of the echo signal is expressed by combining two Rayleigh distributions. Using this model, we are able to obtain the quantity and stage of fibrotic degeneration of liver from statistics of the echo amplitude as an inverse problem, and presented the possibility of quantitative estimation of fibrosis liver. In this technique, it is important to know how much this model can express actual data. In this paper, we evaluate the accuracy of approximation of the amplitude distribution model for fibrotic liver. The Kullback Leibler (KL) divergence was used as an index of the accuracy of approximation of distribution. ROI set on the clinical image data was moved, and the accuracy of approximation on the entire image was evaluated. As a result, it became clear that the proposed model can be approximated from a normal liver to a cirrhotic liver when there are neither a blood vessel nor tissue boundaries. | |
| キーワード | （和） | 医用超音波 / レイリー分布 / 統計解析 / び慢性肝疾患 / 肝炎 / 線維 / / |
| （英） | medical ultrasound / Rayleigh distribution / statistical analysis / quantitative diagnosis / diffuse liver disease / hepatitis fibrosis / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 419, US2010-113, pp. 7-12, 2011年2月. | |
| 資料番号 | US2010-113 | |
| 発行日 | 2011-02-14 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2010-113 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2011-02-21 - 2011-02-21 |
| 開催地（和） | 産業技術総合研究所つくばセンター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | アコースティックイメージング、一般 (共催：日本音響学会アコースティックイメージング研究会) |
| テーマ（英） | Acoustic Imaging, General, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2011-02-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 肝病変定量診断手法における病変肝振幅分布変化モデルの近似精度 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Accuracy analysis of echo amplitude distribution model for fibrotic liver |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 医用超音波 / medical ultrasound |
| キーワード(2)（和/英） | レイリー分布 / Rayleigh distribution |
| キーワード(3)（和/英） | 統計解析 / statistical analysis |
| キーワード(4)（和/英） | び慢性肝疾患 / quantitative diagnosis |
| キーワード(5)（和/英） | 肝炎 / diffuse liver disease |
| キーワード(6)（和/英） | 線維 / hepatitis fibrosis |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 五十嵐 悠 / Yu Igarashi / イガラシ ユウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山口 匡 / Tadashi Yamaguchi / ヤマグチ タダシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 蜂屋 弘之 / Hiroyuki Hachiya / ハチヤ ヒロユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Inst. of Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-02-21 10:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2010-113 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.419 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-02-14 (US) |
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