| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-12-17 13:20 ターボ型Nested符号を用いた送信ダイバーシティの特性評価 ○林 貴志・石井光治（香川大）・平田 梢・藤 晋平・窪田 稔（シャープ）  RCS2010-190 |
|
| 抄録 | （和） | Nested符号は複数の独立に符号化された符号語をXOR演算により合成する符号である．受信側で既知の情報成分がある場合はネットワーク符号と同様にXOR演算により，その成分を除去し残りの未知成分のみを復号することが可能である．また，受信側で既知成分がない場合はNested符号を一つの符号と見なしてすべての未知成分を統合的に復号する．そのNested符号の要素符号器にターボ符号やLDPC符号のようなランダム性を有した符号を用いた場合，統合的に復号する際の復号複雑度が飛躍的に増大してしまう．そこで我々は，直列連接型ターボ符号を各要素符号器として用いることで復号複雑度の増大を抑えつつ，ランダム性を持つNested符号を提案した． 本稿は，繰り返し復号可能なNested符号を用いた送信ダイバーシティを提案し，その特性を計算機シミュレーションにより評価する． 提案する繰り返し復号可能なNested符号を用いて送信ダイバーシティを構成することで，ダイバーシティ利得に加えて繰り返し復号による利得を得ることができ，特性が大きく改善することを報告する． |
| （英） | A nested code has the nature of network coding as well as error correcting coding. A nested encoder consists of several element encoders and an XOR operator due to combining several codewords. If a random-like code (e.g., LDPC, Turbo code) is applied to the nested encoder as the element encoder, the decoding operation becomes infeasible due to increase of decoding complexity. To overcome this drawback, we have proposed the turbo-like nested code where the decoding can be iteratively operated. In this paper, we apply the turbo-like nested code to the transmit diversity and evaluate its performance via computer simulations. In the proposed transmit diversity with turbo-like nested code can obtain not only diversity gain but also additional coding (iterative) gain. If the receiver knows the superposition factor, it can completely eliminate its factor from the received signal. Even if the receiver does not know the superposition factor, it can still decode it efficiently. We reveal that the proposed nested transmit diversity can achieve additional coding gain as well as diversity gain. |
|
| キーワード | （和） | Nested符号 / ターボ符号 / ネットワーク符号化 / 送信ダイバーシティ / / / / |
| （英） | nested code / turbo code / network coding / transmit diversity / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 340, RCS2010-190, pp. 185-190, 2010年12月. | |
| 資料番号 | RCS2010-190 | |
| 発行日 | 2010-12-09 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2010-190 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS RCS |
| 開催期間 | 2010-12-16 - 2010-12-17 |
| 開催地（和） | 岡山大学 |
| 開催地（英） | Okayama Univ. |
| テーマ（和） | モバイル、アドホック、ユビキタス、無線、セキュリティ、マルチアクセス、アクセスネットワーク・UserNetworkInterface、Homeネットワーク、一般 |
| テーマ（英） | Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2010-12-NS-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ターボ型Nested符号を用いた送信ダイバーシティの特性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Transmit Diversity based on Nested Turbo Code |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Nested符号 / nested code |
| キーワード(2)（和/英） | ターボ符号 / turbo code |
| キーワード(3)（和/英） | ネットワーク符号化 / network coding |
| キーワード(4)（和/英） | 送信ダイバーシティ / transmit diversity |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 貴志 / Takashi Hayashi / ハヤシ タカシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 香川大学 (略称： 香川大) Kagawa University (略称： Kagawa Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石井 光治 / Koji Ishii / イシイ コウジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 香川大学 (略称： 香川大) Kagawa University (略称： Kagawa Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 平田 梢 / Kozue Hirata / ヒラタ コズエ |
| 第3著者 所属（和/英） | シャープ株式会社 (略称： シャープ) Sharp Corporation (略称： Sharp) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤 晋平 / Shimpei Toh / トウ シンペイ |
| 第4著者 所属（和/英） | シャープ株式会社 (略称： シャープ) Sharp Corporation (略称： Sharp) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 窪田 稔 / Minoru Kubota / クボタ ミノル |
| 第5著者 所属（和/英） | シャープ株式会社 (略称： シャープ) Sharp Corporation (略称： Sharp) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-12-17 13:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2010-190 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.340 |
| ページ範囲 | pp.185-190 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-12-09 (RCS) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]