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| 講演名 | 2010-11-19 15:05 インタラクティブ音声・ビデオIP通信におけるQoEの多次元評価：作業内容の影響 ○杉谷大輔・田坂修二・布目敏郎（名工大）  CQ2010-63 |
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| 抄録 | （和） | インタラクティブ音声・ビデオIP通信において，作業内容とピクチャパターンがQoEに及ぼす影響を，SD法により多次元的に評価する． 用いた形容詞対は，ビデオ品質，インタラクティブ性，心理的要因，満足度に関するものである． 音声とビデオが利用できる帯域幅を一定にし，ビデオ符号化ビットレート，ピクチャパターン，プレイアウトバッファリング時間を種々の値に設定して，主観評価実験を行った． 作業はビデオの画質を重視するものを2種類考案した． 一方は動きの大きな作業であり，他方は動きの小さな作業である． 実験の結果，動きの大きな作業では画質がQoEに及ぼす影響は小さく，動きの小さな作業では影響は大きいことが分かった． また，満足度に大きな影響を及ぼす形容詞対は，心理的なものとやり取りの自然さであることを確認した． 動きの大きな作業の効率も定量的に評価し，効率はインタラクティブ性と相関が高いことも示した． |
| （英） | This report assesses the effect of task types and picture patterns on QoE in interactive audiovisual IP communications in a multidimensional way by the SD method. The SD method uses pairs of adjectives representing video quality, interactivity, psychological factors, and satisfaction. Under the condition that the guaranteed bandwidth for audio and video is constant, we assessed QoE by subjective assessment for various values of video encoding bit-rates, picture patterns, and playout buffering time. We designed two tasks whose image quality is important; one is a task with large movement, while the other is a task with small movement. From the experimental results, we found that the effect of the image quality on QoE in the task with small movement is more than that in the task with large movement. We also noticed that the satisfaction is affected largely by the psychological factors and naturalness of interaction . We then evaluated the efficiency of the task with large movement and found that it has high correlation with the interactivity. |
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| キーワード | （和） | インタラクティブ音声・ビデオIP通信 / QoE / 多次元評価 / 作業内容 / ピクチャパターン / / / |
| （英） | Interactive audiovisual IP Communications / QoE / Multidimensional Assessment / Task Type / Picture Pattern / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 287, CQ2010-63, pp. 85-90, 2010年11月. | |
| 資料番号 | CQ2010-63 | |
| 発行日 | 2010-11-11 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2010-63 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS ICM CQ |
| 開催期間 | 2010-11-18 - 2010-11-19 |
| 開催地（和） | 京都大学 桂キャンパス |
| 開催地（英） | Katsura Campus, Kyoto Univ. |
| テーマ（和） | ネットワーク品質、トラヒック計測、サービス品質、一般 |
| テーマ（英） | Network Quality, Traffic Measurement, Quality of Service, General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2010-11-NS-ICM-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | インタラクティブ音声・ビデオIP通信におけるQoEの多次元評価：作業内容の影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Multidimensional Assessment of QoE in Interactive Audiovisual IP Communications : Effect of Task Types |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | インタラクティブ音声・ビデオIP通信 / Interactive audiovisual IP Communications |
| キーワード(2)（和/英） | QoE / QoE |
| キーワード(3)（和/英） | 多次元評価 / Multidimensional Assessment |
| キーワード(4)（和/英） | 作業内容 / Task Type |
| キーワード(5)（和/英） | ピクチャパターン / Picture Pattern |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉谷 大輔 / Daisuke Sugiya / スギヤ ダイスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田坂 修二 / Shuji Tasaka / タサカ シュウジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 布目 敏郎 / Toshiro Nunome / ヌノメ トシロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-11-19 15:05:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2010-63 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.287 |
| ページ範囲 | pp.85-90 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-11-11 (CQ) |
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