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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-11-12 11:00 グリーン無線に向けた省電力MIMO伝送と利用周波数に関する理論検討 ○原 嘉孝・福井範行・久保博嗣（三菱電機）  RCS2010-152 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では省電力無線伝送に向けて，長期的な観点から電力効率のよい無線伝送と周波数利用について検討を行う．これまで搬送波周波数が高くなるにつれて伝搬損失が大きくなるとの一般認識が広く知られているが，これは周波数によらず一定のアンテナ数を想定した場合の議論といえる．実際にはアンテナ及びRF回路の大きさは波長に比例するため，周波数が高くなるほど一定サイズ内に多くのアンテナを配置できる．そこで，本稿では一定サイズ内に一定波長間隔でアンテナを配置した場合の所要電力と利用周波数の関係を論じる．本検討によれば，サイズ内で面状アレー配置を用いた場合，従来の認識とは異なり利用周波数が高くなるほど信号品質を満たすための所要電力を低減できる．この現象を適用すると理論上ミリ波帯ではマイクロ波よりも小さい送信電力で無線伝送を行える．この現象を用いた省電力無線伝送を実現するためには，高集積アンテナ実装技術，高精度送信ビーム制御技術が将来的に重要になるとの認識を示す． |
| （英） | This paper presents theoretical study on power-efficient MIMO transmission and operating frequency for green radio. It is well known that propagation loss becomes large with increase of operating frequency assuming a fixed number of antennas at both transmitter and receiver. Since the physical size of antenna element or radio frequency (RF) circuit is proportional to wavelength for operation, a larger number of antennas can be arranged within a constant size at higher frequency. In this paper, we study relationship between required transmit power and operating frequency, assuming antenna array in a constant size. Our theoretical study reveals that the transmit power required to satisfy a certain signal quality can be reduced with increase of operating frequency assuming antenna array in a constant size. This relationship leads to a new property that milliwave can realize more power-efficient wireless transmission than microwave. In order to use this property, implementation of high density antenna array or accurate transmit beamforming with a huge number of antennas will become key issues towards future green radio. |
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| キーワード | （和） | グリーン無線 / 電力効率 / アレーアンテナ / MIMO / キャリア周波数 / / / |
| （英） | Green radio / Power efficiency / Array antennas / MIMO / Carrier frequency / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 268, RCS2010-152, pp. 63-68, 2010年11月. | |
| 資料番号 | RCS2010-152 | |
| 発行日 | 2010-11-04 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2010-152 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP RCS |
| 開催期間 | 2010-11-10 - 2010-11-12 |
| 開催地（和） | 福井大学 |
| 開催地（英） | Fukui Univ. |
| テーマ（和） | アダプティブアンテナ, 等化, 干渉キャンセラ,MIMO, 無線通信, 一般 |
| テーマ（英） | AP, RCS |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2010-11-AP-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | グリーン無線に向けた省電力MIMO伝送と利用周波数に関する理論検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Theoretical Study on Power Efficient MIMO Transmission and Operating Frequency Towards Green Radio |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | グリーン無線 / Green radio |
| キーワード(2)（和/英） | 電力効率 / Power efficiency |
| キーワード(3)（和/英） | アレーアンテナ / Array antennas |
| キーワード(4)（和/英） | MIMO / MIMO |
| キーワード(5)（和/英） | キャリア周波数 / Carrier frequency |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 原 嘉孝 / Yoshitaka Hara / ハラ ヨシタカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社 (略称： 三菱電機) Mitsubishi Electric Corporation (略称： Mitsubishi Electric) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福井 範行 / Noriyuki Fukui / フクイ ノリユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社 (略称： 三菱電機) Mitsubishi Electric Corporation (略称： Mitsubishi Electric) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 久保 博嗣 / Hiroshi Kubo / クボ ヒロシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社 (略称： 三菱電機) Mitsubishi Electric Corporation (略称： Mitsubishi Electric) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-11-12 11:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2010-152 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.268 |
| ページ範囲 | pp.63-68 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-11-04 (RCS) |
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